今、私たちが使用している聖書は新改訳聖書2017(第四版)です。以前は新改訳聖書第三版を使用していました。 改訂でより良い訳になっているとは思いますが、前のほうが好きだったなと思う箇所もちらほら。 例えば、ルカの福音書の一章四十五節。今は「信じた人」となってる箇所、前は「信じきった人」。 「信じた人」と「信じきった人」では受ける印象がだいぶ違います。 同様にエペソ一章二十三節。「すべてのものをすべてのもので」は、第三版では「いっさいのものをいっさいのものによって」。 前の訳のほうにその信仰が、よりにじみでているように感じます。 私たちもまたキリスト者として、存在そのものに信仰がにじみ出る者とな…