政党の政策部会のこと。 正式名称は「自由民主党政務調査会」。選挙で公約した政策や立法の立案をする党内機関。 日本では自由民主党がこの名称を用いている。民主党ではこれを「政策調査会」という。
政務調査会の会長のことを「政務調査会長」と呼び、政務調査会の運営を担当する。現在の「政務調査会長」は石破茂(2011年9月時点、第52代)。その長の略称として自民・民主ともに「政調会長」という言い方が多く用いられる。民主党の「政策調査会長」いわゆる「政調会長」は前原誠司(2011年9月時点、第11代)。
久米郁男他『政治学』(33) 今回は、第10章 議会、第3節 議会と政党 である。 官僚主導の立法過程 戦後日本における成立法案の85.4%が政府[内閣]提出になる閣法である。この閣法は、関連省庁からボトムアップで作成・提案される。法案作成に主としてかかわるのは官僚である、そして、関係省庁との調整も行われるのに加えて、法案準備段階では、内閣法制局による下審査に大変な労力がかけられている。…政府提出法案は、官僚機構が総力を挙げて作っている、と言えよう。 おそらくこれは昔も今も変わらないだろう。 私たちの代理人であり、立法府のメンバーであるはずの彼ら(政治家)の姿が、閣法作成過程では見えてこないと…
エヌビディア、マイクロソフト、オラクル、日本でのAI・量子コンピューティング・プロジェクトを発表 Scott Foster Asia Times April 22, 2024中国での事業や事業拡大を阻まれたアメリカの大手コンピューター・ソフトウェア企業は、日本に焦点を移し、日本の技術競争力の回復を加速させる長年のパートナーシップを強化している。アメリカのハイテク大手であるエヌビディア、マイクロソフト、オラクルは最近、日本におけるデータセンターと関連サービスへの新たな投資を発表した。また、AIや量子コンピューティングの開発プロジェクトへの日本の参加も呼びかけている。3月には、富士通が日本の産業技…
「『カイロ大学声明』の作成に関わり国民を欺いたのは、知事としてふさわしくない、重大な問題行為です。私は、その行為に加担してしまったことを悔い、事実を明らかにするべく、手記を発表しました」 かつて都民ファーストの会東京都議団政務調査会事務総長も務めた、小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が4月17日、丸の内の日本外国特派員協会の会見に登壇し、こう語った。手記というのは、文藝春秋5月号に掲載された 「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発『私は学歴詐称工作に加担してしまった』」 のことだ。 小池知事から「声明文の中身をどうしたらよいのか」とメールが 会見には海外はもちろん、日本の多くのメディアが詰め…
定例会見に臨む小池百合子・東京都知事 衆院補選が4月15日に告示された。注目の東京15区では、直前まで自民党をはじめ各党にさまざまな動きが見られた。経歴詐称疑惑が取り沙汰される小池百合子都知事や、自民党の裏金問題で処分を受けた萩生田光一都連会長ら、選挙に何かしら影響を及ぼすとみられるキーマンの動静が気になるところだ。政治ジャーナリストの安積明子氏に聞いた。 【写真】小池都知事の経歴詐称疑惑が選挙戦に与える影響と気になる萩生田氏の求心力 衆院補選15区 * * * 自民党は4月12日、衆院東京15区補欠選挙で乙武洋匡氏を推薦しないことを公表した。理由として、乙武氏から推薦要請がなかったこと、そし…
【小池都知事学歴詐称問題】告発者たちとカイロ大学の言い分は、なぜ真っ向から食い違うのか? 2024.4.15(月)黒木 亮JB Press 4月12日、定例会見で記者の質問に答える小池百合子東京都知事(写真:共同通信社) ギャラリーページへ 4年前、JBpressで黒木亮氏が徹底追及した小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑が再び大問題となっている。小池都知事の元側近が月刊「文藝春秋」にて、4年前に都知事自ら隠蔽工作をしていたとの手記を公表したことがきっかけだ。手記によれば、この隠蔽工作により駐日エジプト大使館のFacebookに、小池氏の卒業を認める“カイロ大学の声明文”が掲載された。その結果、…
小池百合子東京都知事の元側近・小島敏郎氏の爆弾告発が波紋を広げている。 「小池知事のカイロ大学の学歴詐称疑惑に関する記事が出るらしいという話が、8日の月曜日に都庁関係者の間で回りました。 9日の朝に文春オンラインで『スクープ速報』が出て、記者たちにも一斉に知れ渡った。記事を見てみんな驚いていました。小島さん、ついにやったんだ、と。都庁は蜂の巣をつついたような大騒ぎです」(都庁担当記者) 【画像】「私が書いたんです」元ジャーナリストA氏が書いたと打ち明けた、カイロ大学の声明文 “学歴工作”の過程が明るみに 小池百合子東京都知事の元側近・小島氏 ©文藝春秋 記事というのは文藝春秋5月号に掲載された…
4年前、石井妙子著『女帝小池百合子』を読んだ時、これで小池百合子の政治生命は終わるだろうと確信した。それほど『女帝小池百合子』は説得力に富む内容の本だったからである。 カイロ大学を主席で卒業したと言う小池氏の自己宣伝は実は真っ赤な嘘だったと証言するある女性から石井さん宛に手紙が届く。その人は、受験のためカイロに滞在中だった小池氏の同居人だった。本の中では早川玲子という仮名を使っているが、すでに一定の政治権力を握る小池百合子の報復を恐れてのことである。 同居人の立場から語られる内容は、当然とは言え非常に具体的で生々しい。それだけに、マスコミで報道される小池百合子の表の顔だけでは想像できない多くの…
かみかわ陽子オフィシャルサイト上川陽子議員の英語力は、国内外から広く注目されています。その理由は、彼女の流暢で堂々とした英語表現にあります。彼女の英語が本物であることは、彼女の学歴と経歴が証明しています。彼女は、静岡雙葉中学校・高等学校から東京大学への進学、更にはハーバード大学で政治行政学修士号を取得するなど、国内外の名門教育機関で学びました。その後、米国上院議員の政策立案スタッフを務め、大統領選挙運動にも参加しました。また、自身の政治家としてのキャリアを築きながら、外交や国際関係にも積極的に関わってきました。このような学歴と経歴が、彼女が持つ英語力の裏付けとなっています。本記事では、上川陽子…
政務調査会と日本の政党政治 ――130年の軌跡 作者:奥 健太郎(おく・けんたろう),清水 唯一朗(しみず・ゆいちろう),濱本 真輔(はまもと・しんすけ) 合同会社 吉田書店 Amazon 執筆者の清水唯一朗先生,濱本真輔先生,笹部真理子先生よりご恵贈賜りました.読む前から興奮しています.ありがとうございます.
2014年に法案提出 JOICFPの「女性の健康の包括的支援に関する法律(案)の概要」法律案文 第一八六回 参第二七号 女性の健康の包括的支援に関する法律案 (目的) 第一条 この法律は、国民の健康の増進に関し、女性の健康についてはその心身の状態が人生の各段階に応じて大きく変化するという特性に着目した対策を行うことが重要であること、女性の就業等の増加、婚姻をめぐる変化、平均寿命の伸長等に伴う女性の健康に関わる問題の変化に応じた対策が必要となっていること、女性の健康に関する調査研究を推進し、その成果の普及及び活用を図る必要があること等に鑑み、女性の健康の一層の増進を図るために女性の健康を生涯にわ…
「春闘」と日銀の利上げ政策への転換 おどろおどろしい題名を付けているが、最後までお読みいただければ、筆者の危惧するところをご理解いただけるものと思う。日本以外の国が利上げ政策などでインフレ対策に苦しむ中、日本はようやく金融緩和の好影響により、コストプッシュインフレの影響下であっても、安定的な賃上げが行われるようになってきた。 アングル:内需株にフォローの賃上げ、中小への広がり懸念 上値に不透明感も 春闘の強い内容を受け、株式市場では国内消費への期待で内需株物色が強まるとの見方が出ている。一方、今後の焦点となる中小企業に jp.reuters.com 令和6年度「春闘」は、昨年度を上回るベアが実…
寄稿:Y.Iさん 田仲より 今回はチラシによる寄稿を頂きました。自民党内でも反対が多かったのに政府閣議決定にて強引に可決された法案です。 すでに学校などの幼少期からの教育がまるで準備されていたかのように進められているようです。この決定やそれに関わる団体は何なのか?未来ある子供たちや孫の世代に過剰な性教育や取り返しのつかない治療や手術が行われないことを願います。 よろしかったら下記の記事もご参考下さい。 www8.cao.go.jp すでに強硬可決されてしまいましたが当時の見直しを提言されていた方の記事です。 diamond.jp 👇記事の一部
岸田文雄総理(写真:つのだよしお/アフロ) (朝比奈 一郎:青山社中筆頭代表・CEO) ■ せっかく「派閥解消」で支持率低迷を脱しかけたのに 自民党が裏金問題で大揺れです。世論調査を見ても、派閥から裏金を受け取っていた議員に対する風当たりは相当強いのに、自浄作用の働きが見えてこないところに、国民は不信感を募らせています。 ついに総理も登場する形で、国会で政治倫理審査会(政倫審)が開かれましたが、国民が納得するような説明はなかったように思われます。おりしも確定申告の時期と重なってしまったこともあり、脱税なのではないかと、国民の不満は高まっているようにも思います。 せっかく、低迷していた支持率を、…
本日(3月7日)午後4時より自民党党本部の7階会議室において、自民党政務調査会に置かれている「財政政策検討本部」(西田昌司本部長、城内実幹事長)の今年第一回目の勉強会が開かれた。 講師として元財務官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏を招き講演して戴いた。 その概要が数十分前にYouTubeの「高橋洋一チャンネル」で公開されましたので、下のアドレスをクリックして皆様是非ご覧ください。 この中では、前回このブログで紹介した財務省よりの議員で構成されている、財政健全化本部長の古川禎久衆議院議員の「日本の財政状況は世界で断トツに悪い。信認を損なわないためにも、財政健全化の努力は絶えず続けていかねばならない」…
松下新平氏(自民党HPより) 中国籍の女が詐欺容疑で書類送検されたという事件は、普段なら注目には値しないニュースだろう。だが今回、警視庁がターゲットにしたのは、かつて本誌(「週刊新潮」)も自民党議員との“特別な関係”を指摘した人物。捜査の背景には、経済安保法にまつわる動向もあるという。 【写真を見る】松下議員が溺れた「40代中国美女」 ロングヘアで清楚な印象も、警察マークの要注意人物だ *** 通常、詐欺事件の捜査は警視庁刑事部捜査2課が担う。しかし2月21日、44歳と59歳の中国籍の女二人を詐欺容疑で書類送検したのは警視庁公安部だった。 「2020年7月、59歳の女が経営する性風俗店を44歳…
「中絶」で検索したら2つしか記事が出てこない 夫婦別姓にも触れているので、抜粋しないで載せます。 [https://www.nipponkaigi.org/date/2010/12?cat=3:title=[夫婦別姓]第三次男女共同参画計画、閣議決定の時期迫る] 平成22年12月4日 人権内閣府、国民新党、自民党に「夫婦別姓反対」の意見を提出しよう!! ①与党内保守派の活発な反対論議が続けられるも夫婦別姓導入で強硬措置が 11月22日、第三次男女共同参画基本計画の内閣府原案が公表されました。「夫婦別姓」について、原案は「民法改正について、引き続き検討を進める」とし、4月の「中間整理」および7月…