1971年、京都市生まれ。多摩美術大学卒業。詩人、僧侶。『sumus』同人。 本名である井上迅名義で路上観察学会、『思想の科学』等にも参加。 『sumus』『modern juice』『CABIN』などへの寄稿をまとめたエッセイ集『ボマルツォのどんぐり』(晶文社)を2008年に上梓。 モダニズム探求誌『Donogo-o-Tonka ドノゴトンカ』(りいぶる・とふん)を編集・発行。
久しぶりの更新ですが、案内です。 何度かブッダ・カフェについてはこのサイトで取り上げていますが、明日25日に行われますが、今回能登の震災支援を実際にされている方から報告会というかたちで開催されます。 以下案内です~ ブッダ カフェ no.152 2 月 25 日(日)午後 1 時〜 4 時半 参加費:300円 ブッダ カフェ 長田浩昭さん 報告 奥能登(珠洲市・輪島市・能登町・穴水町)への支援 日時: 2 月 25 日(日)午後 1 〜 3 時 場所:德正寺本堂 2月25日(日)のブッダカフェは、奥能登に生まれ(能登町宇出津うしつ)、奥能登を熟知する長田浩昭おさだひろあきさん(丹波篠山 真宗大…
2020年10月、思潮社から刊行された山崎佳代子(1956~)の詩集。表紙画はカタリーナ・ザリッチ「塔」、装幀・組版は扉野良人。 目次 百年の海 ・野鳥ではなく 蜜と胡桃 熟れた葡萄 初冬の鳥 立ちあがる人 ぴぴぴぴ 地図 痒み 渇き 灯を消す ・岸辺で犬は 珍病 真の体験 七月と八月は 九六二号室 闇鍋 空間 往来 羽化 コスタリカ 行先は光に満ちみちて キツネ火 おくりびと ・蝉はなく 月の満ち欠け 草木成仏 天寿 初盆 法悦 念仏寺 荒れた庭 運天 父が珍品とよぶ薬草 ・空を渡る鳥たち アフリカ 明るい声 ベルツ水 白いチョーク 植物標本室 あかしの海 近づく家 ・父の船旅 制作記録 N…
2022年3月、書肆山田から刊行された山崎佳代子の詩集。装幀は扉野良人、装画はカタリーナ・ザリッチ。 目次 お月さん、いくつ 春のこども、鎮魂 祈りの夜 螢となって マブイグミ、沖縄 砲弾池・モノクローム 旅は終わらない みえない水 その家 男と女 アラベスク ベオグラード、黒海へ シグナルとシグナレス ティーパーティー 小さな地名 イラクサ すべては歌のように 夜光る玉 糸を束ねる 善き水 失われた日々 いたいけなまろうど とおい食卓 弱い枝 樹木とは ゆるし 恋唄 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
● 出発は8時、アペニン山脈の中央に位置するチビタ・ディ・バニョレッジへはA1などを使って凡そ2時間30分。高速を降りるとオリーブや葡萄の木、山道をクネクネと走る。10:32 ここでミニバスに乗換。観光のサインにボマルツォの「地獄の口」が開いているではありませんか、澁澤龍彦や扉野良人の著作で関心MAX、怪物庭園造園500年祭、訪問は諦めていたけど、37Kmで35分、行きたいですな。 「左にオルヴィエート、ビテルボ、右にチビタ駐車場」の表示。ローマが近い。 --- 明日はチヴィタ・ディ・バニョーレージョを紹介したい。