読んだ。 人類の会話のための哲学: ローティと21世紀のプラグマティズム (nyx叢書, 008)作者:朱 喜哲よはく舎Amazon 読んだ動機は以下のとおり。 『プラグマティズムの歩き方』『真理・政治・道徳』といったミサックの本を読んできて1それらにある程度馴染みを感じつつも、とはいえこのプラグマティズム観だけだとちょっとな……とも感じており、その中和剤となることを期待して 著者がWebで連載していた〈公正〉を乗りこなす2がおもしろく、そのバックグラウンドとなるローティのことをもっと知りたくて 版元のサイトはじめWeb上で目次が見つからなかったため、以下に置いておく。 第1部:ふたつのプラグ…