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愚管抄

(読書)
ぐかんしょう

歴史書の一つ。鎌倉時代前期、承久の乱直前に成立。著者は慈円
神武天皇から順徳天皇の代までのことが書かれている。
承久の乱を画策する後鳥羽上皇を諌めるために書かれたと言われているが、乱後さらに改定が加えられた。

承久の乱との関係

承久の乱を画策する治天の君・後鳥羽上皇に対し、「武士の世になったのは世の道理」として諌めるために書かれたと言われる。しかし元来ワンマン型だったとされる上皇は乱を決行。大敗を喫した後の朝廷は幕府の下に置かれるようになり、本当に武士の世になってしまった。

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