1954年公開の東宝映画『ゴジラ』の再編集版。1956年公開。
海外で公開されているのはこちらの方。
レイモンド・バーが演じる米国人特派員が一部始終を目撃する形になっており、当時米国では報道管制が敷かれていた放射能に関する部分がカットされ、山根恵美子の変心が特派員の説得によるものになっている。
芹沢博士が障害を負った理由もカットされているので、恵美子が単なる浮気女のように見えてしまう結果になっている。
米国ではオリジナル版 (日本公開版) の公開を求める運動があるが、実現しておらず、オリジナル版のDVD等も発売されていない。