怪人二十面相

今回は江戸川乱歩さんの『怪人二十面相』を紹介します。 江戸川乱歩作品もいつかは読みたいなと思っていました。 私の中で江戸川乱歩といえばこの作品だったので、迷わず手に取りました。 名前しか知らないこのお話、ついに中身を知りに行きます！ 目次 あらすじ 感想 最後に (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).p…

僕の小中学校には小さな図書室があった。教室の半分くらいのスペースで両側に棚があり本が並んでいた。小学校と中学校の兼用なので実質それぞれ半分くらいで本の数は少なかった。 図書室が中学校側にあったので、僕は中学生の時に初めて図書室の存在を知った。本を無料で借りられる。それまではピーンとこなかった。 僕が特に好きだったのはポプラ社の怪盗ルパンシリーズや偕成社の名探偵ホームズシリーズだった。文章が易しく漢字にフリガナがふってあり読み易かった。また、効果的にイラストが描かれておりそれが想像力を逞しいものにした。本の中でルパンやホームズが生き生きと活躍していた。日本の作家ではポプラ社の少年探偵の怪人二十面…

ALWAYS四丁目16周年記念プレゼント企画のゲーム大会第３弾です。第１～２弾と同じ路線で昭和30～40年代を彩った映画やテレビや漫画やスポーツ選手のキャラクターと人物を繋げて下さい。 怪人二十面相は南原宏冶(当時は伸二)と、キャプテンウルトラは中田博久と、ゴジラはスーツアクターの中島春雄と、少年ジェットは中島裕史と、デビルマンは永井豪と、七色仮面は波島進と、笛吹童子は中村錦之助と、ミスタージャイアンツは長嶋茂雄と、それぞれそれぞれ１～８のどの「な」が正しく繋がっているか？です。 なんばらこうじ なかたひろひさ なかじまはるお なかじまひろし ながいごう なみしますすむ なかむらきんのすけ な…

ALWAYS四丁目16周年プレゼント企画ゲーム大会第３弾の回答はこちらです。 なんばらこうじ なかたひろひさ なかじまはるお なかじまひろし ながいごう なみしますすむ なかむらきんのすけ ながしましげお 怪人二十面相 なんばらこうじ １．な〇〇〇〇 キャプテンウルトラ なかたひろひさ ２．な〇〇〇〇 ゴ ジ ラ なかじまはるお ３．な〇〇〇〇 少年ジェット なかじまひろし ４．な〇〇〇〇 デビルマン ながいごう ５．な〇〇〇〇 七色仮面 なみしますすむ ６．な〇〇〇〇 笛吹童子 なかむらきんのすけ ７．な〇〇〇〇 ミスタージャイアンツ ながしましげお ８．な〇〇〇〇 回答を済ませたらギドラの…

これは買いだわ！江戸川乱歩はちょっとかじった程度ですが、これを機会にもうちょっと深掘りしてみようかなと。 ランキング参加中【公式】2023年開設ブログ 江戸川乱歩と名作ミステリーの世界[本/雑誌] 2023年3月1日号 (雑誌) / アシェット・コレクションズ・ジャパン価格: 499 円楽天で詳細を見る ]

そうそう猫は、表情を変えないし顔が変わるなんてことはないと思うんですが・・・うちのボニーは、怪人二十面相かの如くなんなら１日の中でもコロコロとよく顔が変化していたんです。どの顔が本物なん？みたいな(笑)長い長い成長過程だったのか、はたまた何かから身を守っていたのか・・・たくさん猫を見てきましたが、こんな変わった子は初めて。未だに謎です。そんなボニーも今年で１１才を迎え、いつの間にか顔が安定するように。 ☆顔がめでたく安定期に入ったボニー☆ 妻も妻で少し変わっていまして・・・日々この安定してしまった顔を見ては、もう戻ることの出来ないボニーのあの日々を思い出し嘆いています(笑)変わり映えのない日々…

★ 平山雄一さん原作のコミック『明智小五郎回顧談 上』（集英社）が発行されました。 ・平山雄一 原作、今野直樹 作画『明智小五郎回顧談 上』集英社、A5判192ページ、2022年7月19日発行、1,100円（税込） ※集英社のHPも、ご覧ください。 www.shueisha.co.jp

さてさて、今日やってきたのは三重県名張市の初瀬街道。三重県でありながら名古屋よりも大阪、奈良へのアクセスが良く、大阪や奈良に勤務するサラリーマンのベットタウン。 大阪や奈良で近鉄沿線に住んでいる人なら名張と地名をよく聞くと思うが、実際には行ったことがないという人も多いのではないだろうか。 実は名張には初瀬街道という古い街道があり、江戸時代に流行したお伊勢参りでは大阪、奈良、京都から伊勢参りをする際の街道としてにぎわったそうな。 そしてここ名張には名張八宿という伊勢参りの宿場町であった。 登録有形文化財の建物が多く残る初瀬街道の町並みを散策 ひやわいと江戸川乱歩誕生の地 やなせ宿を訪ねる 名張藤…

4/14 『GANKUTSU-O -復讐の夜明け-』昼公演・夜公演@ナゴヤ座 ～配役～ エドモン・ダンテス：名古屋山三郎さん（以下「座長」） ファリア司祭/ファラオン号船員：名古屋虎之助さん（以下「トラスケさん」） ヴィルフォール：名古屋虎三郎さん（以下「トラザさん」） ダングラール：名古屋参駄右衛門さん（以下「ダエモンさん」） ヴァンパ/モレル/ナポレオン：名古屋参史郎さん（以下「シロウさん」） ヤコポ/ファラオン号船員/ルイ十八世/部下：名古屋参永已さん（以下「サンエーさん」） 典獄/講談師：名古屋参九郎さん（以下「サンキューさん」） 久々の『GANKUTSU-O』。なかなか通えずにいるう…

こんにちは。 昨日の続きです。しかし、アップ直前に、今回の文章データが消えてしまったので全部文章を打ち直しました（泣）。 「ＣＤの二枚目（番号入りが元の選曲）」。 ・わんぱく探偵団（ＯＰ・ＥＤ使用・テイチク音源） ・怪人二十面相はうたう（ＢＧＭの歌詞入り・テイチク音源） 16.行け行け飛雄馬（「巨人の星」ＯＰ兼ＥＤ・そのまま） ・サイボーグ００９（ＴＶサイズのＯＰ） ・戦いおわって（レコードサイズＥＤ） ・ファイトだ！ピュー太（ＯＰ） ・おれは怪物くんだ（「怪物くん」ＯＰ・ＥＤ使用） ・怪物くん音頭（夏の時期のＥＤ） 17.サスケ ・サスケのテーマ（ナレーションのみの本来のＯＰ） ・サスケ（歌…

こんにちは。みなさんは「怪人二十面相」をご存じでしょうか?ミステリー作家である江戸川乱歩さんが手がけた推理小説のキャラクターです。変装の名人で、予告通りに強盗や犯罪を起こして警察などを翻弄させる大怪盗として知られています。昭和から平成にかけて数多く映像化され、後年の作品にも多大な影響を与えています。 今回は、その中から1954年公開の映画「怪人二十面相」3部作と翌年にまたいで公開された続編「青銅の魔人」4部作について紹介します。 実はこの2作品、怪人二十面相が登場する小説の初の映像化であり、すべての原点が詰まっています!ちなみにタイトルこそ「怪人二十面相」とありますが、物語上の主人公は彼のライ…

こんにちは ただのレコードを鳴らしているだけの ただの木下です たかだかレコードの音ですが されどレコードの音で お店で鳴らす音を 秋頃から ちょこちょこちょこちょこと 何者かに操られるかのごとく あれやこれやと思いつくことを いろいろとやってみるたびに 千変万化とまでは言いませんが 数日おきに変わりゆくという うつろいゆく季節の様に 変化を繰り返し と言っても 何一つオーディオ機器は 変えてもいないのですが 音と言うのは ほんのちょっとの事で がらっと変わるもので この人はいまいち とか このLPは思ったほどの音でもない などと思う事も 日常ちゃめしごと ですが実は問題はおのれにあったりして…

「冒険ダン吉」の連載が終わった後、『少年倶楽部』誌上では、江戸川乱歩の少年向けの作品「新寶島」(1940年)の連載が始まった。江戸川乱歩は既に『怪人二十面相』(1936年、昭和11年)『少年探偵団』(1937年、昭和12年)などの子供向け作品を発表し、人気作家となっていた。私も子供の頃、少年探偵団ごっこで遊び、そして名探偵明智小五郎のカッコよさに憧れたものである。 新寶島 大元社 昭和17年7月25日 さて、「新宝島」について、乱歩は次のように執筆の動機を述べていた。 「この物語は、大東亜戦争勃発以前、昭和15年度に執筆したものであるが、当時既に我々の南方諸島への関心は日に日に高まりつつあった…

桜🌸、咲き始めたところもあるみたいですが、この辺ではまだまだ・・・です。 今日は久しぶりに晴れて、洗濯物が干せてほっとしました。取り入れるとき、張り付いていた大きな蛾も家の中に入れてしまい、大騒ぎになってしまいました💦 虫たちも動き出しているなと感じました。いいお天気の日は散歩に行きたいです🌞 「三角館の恐怖」（江戸川乱歩 著）を読みました。 図書館に春陽堂から新たに出た江戸川乱歩文庫が入ったので、ひっさしぶりに読んでみることにしました。 江戸川乱歩といえば、私にとっては少年探偵団、怪人二十面相シリーズです。小学校の図書室で夢中になって読みました。とはいえ、これは少年少女向きに編集されたもので…

「怪人二十面相」をあっという間に読み終わってしまいました。やっぱりとてもおもしろいです。こども向けの小説なので、言葉の選び方も優しくて品がいいのもツボです(笑)。たぶん小学4年生とかそのあたりだったか、この少年探偵団シリーズは図書室での一番人気でした。そういう思い出話はいろいろなところで見聞きするので、ある年代にとっては割と共通の思い出話のひとつかもしれません。数十冊あったこのシリーズを確かほとんど全部借りて読んで、中でも特に気に入ったのは自分で同じものを買ったりもしました。この怪人二十面相もそのひとつ。あとは黄金仮面とか、搭上の奇術師とか。そして、何十年も経ってまた買って読んでるわけよ(笑)…

コロナ復帰後なんだか忙しく、日常がストップしてたので当たり前か、ですが(笑)、身の回りで祝い事なども続くし、やっぱり忙しかったです。一段落ですがまたもう少ししたらバタバタな予定です。そんな中、友人からお菓子が届きました。吹き寄せです。小さなかわいいものがたくさん入っていて、私の大変にツボな(笑)お菓子のひとつです。かわいいですよねー。ひとつふたつとつまんで大事に食べてます。 さて、私、アシェットの江戸川乱歩のコレクションしてますが、届いた順にちょっとずつ読んでます。「モルグ街の殺人」を読み終えました。大どんでん返し！とかそういうのじゃなくて、あくまでも冷静に理詰めで犯人像を炙り出す、でした。じ…

ランキング参加中まとめ ランキング参加中YouTube www.youtube.com ハードカバーさんからの挑戦 例題 透明な夜の香り (集英社文庫) 作者:千早茜 集英社 Amazon 1問目 舟を編む (光文社文庫) 作者:三浦 しをん 光文社 Amazon 2問目 向日葵の咲かない夏（新潮文庫） 作者:道尾秀介 新潮社 Amazon 3問目 四畳半タイムマシンブルース （角川つばさ文庫） 作者:森見 登美彦,ぶーた KADOKAWA Amazon 4問目 星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート (講談社タイガ) 作者:松澤くれは 講談社 Amazon 買ったけど読んでない積読 たくみ…

文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩／江戸川乱歩（著）、東雅夫 (編集) 日本人に最も親しまれてきた作家の一人である江戸川乱歩は、ミステリーや少年向け読物のみならず、怪談文芸の名手でもあった。蜃気楼幻想と人形からくり芝居が妖しく交錯する不朽の名作「押絵と旅する男」、斬新な着想が光る「鏡地獄」や「人間椅子」、この世ならぬ快楽の世界へと誘う「人でなしの恋」や「目羅博士」など、残虐への郷愁に満ちた闇黒耽美な禁断の名作を総てこの一冊に凝縮。巻末に「夏の夜ばなし──幽霊を語る座談会」を文庫初収録！ 文豪怪奇コレクション第2弾は江戸川乱歩。誰もが知る日本大衆文学黎明期の大有名作家であるが、これも実…

昔、置いてきてしまったモノやコトを、 生きているうちに回収しておきたい。 そういうものってないですか。 例えば、怖くてずっと観られなかった「エクソシスト」だけど、いつかは、必ず観ておきたいと思っている。とか。当時は、そんな怖いもの絶対に見られない。と完全に人生の選択肢から排除していたけど、時間が経つにつれて、義務感というか、興味というか、やり残しては置けないような気持になってきて、回収しておきたいと思うようになる。そういうものです。 小学校時代に買った「大どろぼうホッツェンプロッツ」だが、結局読まずに終わっていた。もうそのころから自分は、積ん読の癖があったのだ。本は好きですぐ買うのだけど、買っ…