臨床の中で急変リスクというものはICUで働いていても、整形外科で働いていても、訪問分野で働いていても必ず考えておかなければいけない事だと思います。 しかしながら、整形外科疾患だから、主訴が肩こりや腰痛だからという理由でその急変リスクの危機感が薄れてしまっていませんか? 日本の高齢者人口の割合は世界で最も高いと言われており高齢者の中で循環器疾患、特に高血圧や心不全などの疾患を 併存している率が年々増加していると言われています。 今日は高齢者を対象としてリハビリを行うすべてのセラピストに向けて警鐘を鳴らすブログになるかもしれません。 なぜ心電図を理解できるようにならなければいけないのか? 心電図を…