内田百輭の著作。
朝はミルクにビスケット、昼はもり蕎麦、夜は山海の珍味に舌鼓をうつ、ご存じ食いしん坊内田先生が、幼年時代の思い出から戦中の窮乏生活、また知友と共にした食膳の楽しみに至るまで、食味の数々を愉快に綴った名随筆。
ISBN:4122006015(中公文庫、1979年) ISBN:4122026938(中公文庫改訂版、1996年)
ありがたきかな!!冷えた麦酒と今日の糧 「食べる」こと「食べ物」についての本を読むのは楽しい。 眠れない夜があれば、私はココアをいれてベランダに出て星を見る。ただし、これは冬だと寒いし、夏だと蚊にやられるので限界がある。そうなると、部屋に戻って本を読む。眠れないときの本は、初めて読む本でなく、お気に入りの本を読むことにしている。 しかし、時代劇ものを読むと、まして池波正太郎あたりに手をだすとココアが熱燗とスルメになっていたりするので要注意である。深夜に、読んでいてこちらも食べたくなる、飲みたくなるようでは、ちょいと困ることもある。 食べ物のことばかり書いてあるが、食べたいという刺激が弱めな、し…
stand.fm こんにちは。陽気なねごとです。 先日は、初回のひとりごとを聴いてくださりありがとうございました。 誰も聴かないだろうと思っていたら、そんなこともなく。 びっくりしています。うれしいです。 さて、お話ししたいことがいろいろあったんですが、 タイムリーなところで、2024年3月15日に行われた JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード を、YouTubeライブで視聴した話をします。 まず、私が現在習慣的に聴いている番組をばーっと書き出してみます。 ・ 見えない私の聞けば見えてくるラジオ(season1終了、再開待ち) ・ 上出遼平NY御馳走帖(se…
最近『NY御馳走帖』というポッドキャストの番組を聴き始めました。元々はテレビ局で番組制作に携わっていた男性が現在はニューヨークで仕事をしていて、地元のレストランを訪れてはレポートをするという内容です。見たことも聞いたことも無いような食べ物もあれば、ラーメンなどの日本食もあり、洗練された高級レストランではなく、庶民が日常的に利用しているようなお店と料理を紹介しています。この食レポをする男性の喋り方は抑揚が無くて、あまり感情が込められていなくて、まるでアンドロイドかターミネーターが喋っているみたいに聞こえて、テレビの食レポ番組でよくある大袈裟な表現は皆無なのですが、何故か聞き入ってしまい、自分もニ…
自分の親くらいの年齢の大先輩方と「出張は楽しみだけどめっちゃ体力的に不安なんすよーわっはっは」と話していたら「加古くんは肉食え肉!」と言われたので久々にステーキなんかを食べてました。やっぱりステーキ、美味しかったです。 せっかく八丁堀まで来たので帰りに丸善に寄ったら興に乗ってしまい本をたくさん買いました。月曜もぬるめたを買うついでに森見登美彦の新刊を買ったのでいま7冊積んでいます。出張の合間に読もうと思います、1週間ありますからね。 買った本 森見登美彦『シャーロックホームズの凱旋』 内田百閒『御馳走帖』 井伏鱒二『広島風土記』 中島敦『南洋通信』 高野秀行『西南シルクロードは密林に消える』 …
最近、TASCHENの建築家全集を眺めることが増えたのだが、個々の建築家について相当の分量触れると、作家性のようなものが分かってくる気がする。読んだ甲斐がある。 TASCHEN Books: Zaha Hadid. Complete Works 1979–Today. 2020 Edition ベタだが、夏目漱石『私の個人主義』も再読。納得がいくところまで鉱脈を掘り続ける。ただ、西欧近代、より具体的には倫敦との格闘なくして安易に自分本位の結論だけ取り入れるのは単なる夜郎自大であろう。 セネカ『生の短さについて』。過去を振り返ることを戒めるのではなく、充実した過去、有為に過ごされた時間は財産とな…
気づけば2024年も1ヶ月経とうとしている。早いですね。 悩みしかないですが、頑張って生きています。死ぬ元気がないとも言うが……。 寒くて元気ないと、うまくエンタメを消化できなくなる。 特にお笑いは難しくて、スコーンと逆ツボに入ると負のループから抜け出せなくなる。 なので普段の通勤時間は前日のお笑いラジオを聞いているのだが、最近はもっぱらカネコアヤノとラブリーサマーちゃんの曲を聞き続ける(この2人は私にとって絶妙に感傷的な気分になるので、鬱期にはぴったり)か、上出さんのPodcast番組を聞いている。 上出さんのPodcast番組は「NY御馳走帖」というもので、彼がNYを中心に色々なところで食…
お腹が痛い。生理にはならない。 担当業務の都合で私にだけ専用PCが用意されることになり、先輩がごちゃごちゃ言っていてウザい。基本的には私に対しての文句というより(自分達に専用PCがないことについての)社員への文句なので気にする必要はないんだけど、なんとなく申し訳なさそうな態度を取らないといけない気がしてくる。面倒くさい。 以前から私に対して「特別扱いされている」「ずるい」など僻むような嫌味をよく言う嫌味なおばさんからはきっとまた何か言われるだろう。気が滅入る。 上司が事務のやり方を頻繁に変えるのも、説明が的を射ないのも、面倒だしイライラする。効率化を目指しているつもりらしいが業務のライン上で新…
・Switch Lite(HDMI接続できないのでしょうもない)を開いたら更新が始まってしまった。ネプテューヌ以来なのでふた月放置していた。ゲームは始めてしまったもの勝ち。読書は読み始めたもの勝ち。「勝ち」ってなんだよ。負けてねえし!!ともかく娯楽は気力のあるうちにとっかかりを作っておきたい。本が読めなければ映画を、映画が無理ならドラマを、YouTubeを、音楽を、ラジオを、ゲームを…… ・箱根のお店の「優しさ」の話の間にTikTokerが入ってきた。 ニューヨークのビーフカレーラーメン - 上出遼平 NY御馳走帖 | Podcast on Spotify ・ロック大陸漫遊記の冒頭の文言が変わ…
ロスジェネ48歳 #Spotifyまとめ Spotify[shintani]My Top Songs 2023 open.spotify.com あなたのお気に入りアーティスト Spotify 2023年11月 Google Keepに追加したツイートで振り返る2023年(令和5年) 被爆前の本通り商店街やドーム館内の写真26枚、ネガも現存(中国新聞 1月4日) 古河英雄さんが昭和16年〜17年に撮影した写真26枚を親族の方が平和資料館へ寄贈。そのうち「タソヤ」の看板がはっきりしている写真は、右手前の田阪文栄堂から道なりにタソヤ百貨店・ちから・三和銀行。太平洋戦争開戦初期の(or 開戦ちょっと…
職場近所のコンビニが閉店して、少し経つ。 ふと見たら跡地の窓ガラスに「⚪︎月⚪︎日オープン!」と貼ってある。 ほほう、次も何かお店が出来るのだな。 ・・・って、一体何がオープンするのか!?「肉まんを新大阪で」(平松洋子、画:下田昌克/文春文庫)読んだ。肉まんを新大阪で (文春文庫)作者:平松 洋子文藝春秋Amazon荒野で買った本のうちの1冊。 ブックカバーを1冊掛けて頂けるという事でお任せしたら、此の本に掛けてくださった。記念。 ほんとは棚に並んでた平松さんの本(特に此のシリーズ)は全部欲しかったが、流石に其処までは。 文春とかで読んでてどんな文章の方かは把握していたけど、外す時は外すからな…
日本最大級の古書街、神田・神保町の本まつり! 歩き回ってくたくた…!色々あったけど、古本まつりはとても刺激的で面白かったので、体験レポートとして書き記しておきます! 神田古本まつり(神保町ブックフェスティバル)とは ①10月29日・ブックフェスティバルで洗礼を受ける ②11月3日・古本まつり最終日は、慣れて楽しめた! 来年に向けて思うこと ワゴンのお作法 マスクは個人的に必須 気になったら"買い”! 一人で本格的に見て回る時間があるといいかも 気持ちで負けない 来年はもっと味わいたい!古書街の本まつり 神田古本まつり(神保町ブックフェスティバル)とは 2023年の神田古本まつりは10月27日(…
晴れ、昼過ぎに大粒の雨 32℃ 久しぶりにそこそこ寝ることが出来た、早く良く寝たと思って起きたい 36.7度、平熱まで下がる YOUTUBEも飽きた 熱も下がり気力も少しずづ沸いてきたのでとりあえずぐちゃぐちゃになっている部屋を片付ける、掃除機をかけたらなかなかすごい埃がたまっていてこの中で寝ていたかと思うとぞっとせんな 半月前に頼んだスーツケースが届く、頼んだことをすっかり忘れていた せっかくなので箱から出してみてみるが値段相応でしょっぱい感じがする、しかもおもいのほかでかい、初めて買ったので使い方も全然わからんし ここに服とかどうやって入れるんだ、なんかほかに袋とかいるのだろうか 原田マハ…
今週のお題「読みたい本」本好きのためか、次に読む本の候補リストを作っている。 その中から図書館で借りるか中古本を買うか電子書籍を買うか選定する。 その候補本は、この10年でどんどん膨れ上がり、とても読むスピードが追いつかない。 つまりこれはすべて消費、選別されることなく、いつか人生を終えると思う。 それはそれなのかもしれないが、少し悲しい。 そんなリストを公開しようか。 重複もあるかもしれないし、読了なのに削除していないかもしれない。 では、どうぞ。 - 月の立つ林で9割の買い物は不要である 行動経済学でわかる「得する人・損する人」タマリンドの木 憎悪の科学 偏見が暴力に変わるときAI 204…
ハラヘリ読書posted with ヨメレバ宮田 ナノ KADOKAWA 2022年08月25日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle 図書館