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2006年
2006年/日本/1時間45分/ビスタサイズ/モノラル/ 2006年10月、和歌山県にて先行公開:10月14日全国ロードショー
紀伊民報・「幸福のスイッチ」応援団サイト http://www.agara.co.jp/shiawase-switch/ 監督ブログ http://ameblo.jp/shiawaseno-switch/
キネマの神様のこと キネマの神様で志村けん→沢田研二主役になり、だめだめ親父を演じたジュリーですが、実際のところ、ジュリーってダメダメ親父とか、好きですよねぇ。 きっと、何かが足りない市井の人々が、もがいて、苦労して、でもうまくいかへん、そんなどうしようもない人間が好きなんじゃないかなあ、と妄想するわけです。はい。 山田洋二監督は、キネマを引き受けてくれたことを、「ずいぶん悩んだと思うけど、思い切って引き受けてくれた・・・」(映画完成試写会より)とあるけど、実際はジュリーはライブのMCで、「代役に自分の名前があがっているのを知り、これはひょっとしたら、、、と思った。」的なことを言っていたと記憶…
先の「幸福のスイッチ」の件に付き、NHKより返答が来た。曰く、 「配慮すべき表現がありますが、と入れたのは、言葉遣いに対してではなく実在する企業や商品名が出て来るからです。」とのこと。 へー、本当かねぇ? ではNHKではなんでアドベンチャーワールドは「白浜町のテーマパーク」と呼ぶくせにディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンを名称のまま呼んでいるのか。それぞれ「浦安市のテーマパーク」、「此花区のテーマパーク」でいいではないか。なんだかんだ言って結局メジャーなものに巻かれているのではないか。もう一度質問しようとも思ったが止めておく。私もそこまで子供ではない。 先日、ある友人と話をする機会が…
11/14NHKBSにて映画「幸福のスイッチ」が放送された。作品については前に触れたので繰り返さない。和歌山県田辺市の電器店を舞台にした心温まる逸品。直接の関係はないが全国ネットで放送されるのはやはり嬉しい。既にDVDを持っているが録画した。 さて、言いたいのはここから。映画の始まる前によく見るお断りが入った。 「本作品には配慮すべき表現が含まれますが〜」 おいおい、この映画の誰のどのセリフが配慮すべきなのか?確かに何十年も前の映画やドラマには今なら駄目だろうと思われるセリフが出て来ることがある。例えば「座頭市」にこんなやり取りがある。 「あっしゃ酒には目がないんで。」 「目なんか元々ないじゃ…
以上、テレビ朝日「おかしな刑事26 年忘れ!!大感謝スペシャル」(2022.12.27:梶間俊一)より きょう9月9日は、中村静香(なかむら しずか)さんの誕生日です。1988年生まれの35歳になりました。おめでとうございます。京都府宇治市出身。京都府立久御山高校卒業。オスカープロモーション所属。 中村静香さんの映画出演作は、 2006.10.14『幸福のスイッチ』(2006:安田真奈)、 2007.00.00『心の絆 この海から、ふたたび』(2007:三谷哲夫)、 2008.08.09『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』(2008:金子功)、 2011.09.17『都市霊伝…
大体に於いて、我々は古い記憶ほど美化しがちだ。勿論、中には正しいものもあり、今後日本で如何なる国際的な催しが開かれようとも1970年の大阪万博以上のものは考えられない。これは恐らく真実だ。 古いものほど美化する、その良い例が「我々の若い頃は〜。」という言葉でこの言葉を鬱陶しいと思いながら聞いている今の若者たちも何年かすればきっと同じことを話すようになるだろう。 スポーツの世界でもこの類の話はよく聞かれる。中には金田正一投手の「わしは160キロは軽く出てた。」のように自らを持ち上げる場合もあるが、例えば「大谷も凄いが、もし長嶋が全盛期に大リーグに行っていたら間違いなく三冠王を取っていた。」なんて…
以上、『土を喰らう十二ヵ月』(2022:中江裕司)より きょう6月25日は、沢田研二(さわだ けんじ)さんの誕生日でした。1948年生まれの75歳になりました。おめでとうございます。鳥取県生まれの京都市育ち。ココロ・コーポレーション所属。 沢田研二さんの映画最近作は、 2001.10.27『ピストルオペラ』(2001:鈴木清順)、 2002.02.23『カタクリ家の幸福』(2002:三池崇史)、 2002.10.05『SABU さぶ』(2002:三池崇史)、 2004.02.28『eiko[エイコ]』(2004:加門幾生)、 2006.10.07『幸福のスイッチ』(2006:安田真奈)、 20…
2023年5月20日、日付が変わってすぐに新月が起こります。なお、新月や満月について書くときはその「前」に記事をアップすることにしており、そのため「こんなふうに新月を使っていくといい」といった内容で書いているのですが、現在は新月など終わり果てて月はふたご座に入っています。言い訳ですが、大阪でのトークイベント×3がご来場のみなさんのおかげでほんとうに楽しくて、私が一番はしゃいでいた気がいたします。ホテルに戻ったら即気絶、目が覚めたときには新月が終わり果てていたという次第であります。タイミングを逃した記事に何の価値がありましょうか。我が記事に一片の価値なし。もはや完全に出遅れておりますが、木星がも…