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富谷町

(地理)
とみやまち

宮城県黒川郡富谷町は、宮城県中部、仙台市の北隣に位置する地方公共団体。
面積は49.13km²、人口は51,980人*1
2016年10月10日を期日としたの単独市制施行を目指している。
陸前丘陵の端で、仙台平野に挟まれるように位置している。地形は、おおむね南方に高く、明石の鍋山が標高131m、大亀の大亀山が118m、他は100m以下の丘陵が起伏している。
古く町内の熊谷という地に10の神社があったことから「十宮(とみや)」と呼んでいたが、いつのころからか、縁起のよい「富谷」に改めて書くようになった。その10社のうち現在は、日吉神社だけが残っている。
江戸時代には、仙台藩領土の南北を結ぶ奥州街道の要駅として、七北田・吉岡宿駅の中間に置かれた宿場として栄えた。当時、新街道沿いに新たに置かれた宿駅だったことから、「富谷新町」と呼ばれた。また、奥道中歌に「国分の町よりここえ七北田よ、富谷茶飲んで味は吉岡」とうたわれ、銘茶・銘酒の特産地として広く知られた。

沿革

1889年4月1日、町村制施行により、富谷村ほか11か村を合併して、新たに黒川郡富谷村が発足。
1963年4月1日、町制施行し、富谷町となる。

*1:2015年3月31日現在

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