とりとめもない話です。 昨日、泉鏡花の「高野聖」(こうやひじり)を読み終えました、短編です。 泉鏡花は初めに「竜潭譚」(りゅうたんだん)を読んでみたんですが、古文体?で文章自体が理解できませんでしたが、「高野聖」は近代日本語という感じで読めました。 内容は日本昔話にもありそうな深い山中のちょっと怖くて「妖」しいお話ですが、それは置いておいて、もろもろ頭に浮かんだことなど。 泉鏡花は石川県金沢の出身。 金沢には5, 6回訪れていますが、読んだことがなくて意識していなかったですが、観光名所のひがし茶屋街の近く主計町(かずえまち)の界隈が泉鏡花の生家で、現在は泉鏡花記念館となっています。 金沢は雰囲…