Publius Cornelius Scipio Africanus Major
紀元前236年頃〜紀元前183年
アフリカヌス、大アフリカヌスとも。古代ローマの将軍。第二次ポエニ戦争の英雄。グラックス兄弟の祖父にあたる。ハンニバルの最強の敵にして最優秀の弟子。
カルタゴ軍の後方拠点ヒスパニア(イベリア半島)を攻略し、さらにカルタゴ本土に侵攻。紀元前202年のザマの戦いでハンニバルとの対決にも勝利し、戦争を終結させる。
以後もローマ政界に重きをなしたが、脇が甘く、後に大カトーの弾劾を受けて隠遁に追い込まれている。