The Day the Earth Stood Still
ある日、突然空飛ぶ円盤がワシントンにやって来た。中から現われた異星人クラトゥは、地球を破壊する可能性の高い人類に憂慮し、全ての核兵器を放棄するよう要求する。さもなければ、地球上のエネルギー全てを30分間、停止すると言うのだ。だがクラトゥは射殺されてしまい、彼の配下であるロボット、ゴートの目が不気味に光りだす。
名匠ロバート・ワイズの古典的名作SF映画。冷戦下で宇宙人と言えば共産圏への恐怖を象徴した悪役ばかりだったのに対し、友好的宇宙人を描き出した稀な作品。ゴートもSF史に残るロボットとなった。
2008年には『地球が静止する日』としてリメイクされた。