今日は 「関数において、がからまで変化するときの変化の割合はとなる。」 ということを授業で扱った。 そこでふと頭によぎったのは 「これの反比例バージョンはどうなるんだろう?」 だった。つまり 関数において、がからまで変化するときの変化の割合は? この問題について考えていきたい。 では早速計算していこう。 \begin{aligned}変化の割合&=yの増加量÷xの増加量\\&=\left(\dfrac{a}{q}-\dfrac{a}{p}\right)÷(q-p)\\&=a\times\dfrac{p-q}{pq}÷(q-p)\\&=-\dfrac{a}{pq}\end{aligned} 思っ…