原付バイク市場の発展を願って誕生した架空の人物であり、現在では、愛知県豊明市を中心とした、尾張、名古屋、三河一帯の地域振興を担う、ご当地キャラとしても活動するに至った萌えキャラである。
2017年に、バイク・ツーリングクラブのマスコットとして初めて公開される。
非営利団体のイメージキャラクターであるとは言え、製作、あるいは公開段階より、佐野榮太郎を始めとし、日向正樹、押田秀一など、アニメやゲーム、キャラクター文化の創造に携わる著名人が多数関わっている。
その影響から、運営者が当初に想定していた以上の反響を得てしまい、後に、ご当地キャラとしても活動するようになった。
Twitterのアカウントは2016年の段階で用意され、当時から水面下で公開に向けて準備が進められていたが、公式発表までは休眠状態となっていた。
その一方、公式ウェブサイトで先行告知された事もあり、活動前の段階から徐々に注目を集めていった。
本格的に活動を始めたのは2017年5月で、萌えキャラ学会にも、この時点で加盟。
公式ウェブサイトでは、運営関係者やファンが描いたイラストのほか、漫画、動画、小説、アプリなど、様々なコンテンツが公開されている。
関連グッズの中には、実在する神社と提携してリリースされた本物の交通安全お守りまであり、活動開始より1年が経過した2018年には、日本郵政から原付萌奈美 生誕一周年記念切手も発行されている。