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単変量周辺分布アルゴリズム

(サイエンス)
たんへんりょうしゅうへんぶんぷあ

Univariate Marginal Distribution Algorithm (UMDA)
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/summary?doi=10.1.1.7.7030

分布推定アルゴリズム

アルゴリズム

  1. Pを長さnの確率ベクトルとし、P_i=0.5に初期化。
  2. 以下、所定の回数ループを繰り返す。
  3. Pの確率ベクトルに基づき、長さnのビット列をN個ランダムに生成する。
  4. 評価関数f()にて、ビット列を評価する。評価値は実数。
  5. ビット列を評価値でソートする。全ループを通じて最良だったビット列を保存する。
  6. 上位M個のビット列の各ビットごとの1の割合をP'とする。MはN/2など。
  7. P_i = P_i + \alpha (P'_i - P_i) にて更新する。\alphaは学習率、0.1など。
  8. 2に戻る。

評価関数の引数を実数ベクトルにしたい場合は、定義域を決め、ビット列を実数に変換すればよい。

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