今週、とあるレポートを見ました。 このレポートを見る前と、見た後では「世界の見え方」が変わってしまった。 それくらい面白いレポートでした。 私の手元に管理している統計データの中でも2025年前後から、東京圏の人口がとうとうピークを迎える。というのは分かっていました。 地方都市から若者を呑み込む、江戸時代から変わらぬ大都市江戸東京の機能をもってしても、少子高齢化に伴う自然減少を補えなくなるということです。 それは分かっていたのですが、その統計がどれくらいのインパクトを持つ可能性があるかを知っていたつもりで、まだ甘く見ていたのかもしれない。 日本の労働年齢人口のピークは1995年でした。 そこから…