中学時代に両親に反発して歌舞伎町をウロつくようになり、何度も警察に捕まるも、家出を繰り返した後、六本木ホステス、整形、その後にアダルト業界入り、中絶…。 自らの半生を赤裸々に綴ったノンフィクション小説「プラトニック・セックス」が2000年10月に発売されると、200万部に迫るミリオンセラーに。 そんな飯島愛の著書を映画化した同名作が2001年に公開されることになり、松浦雅子監督、主演の加賀美早紀らと、原作者である飯島が都内のホテルで記者会見を開いたのだった。 飯島を演じるヒロインの加賀美は、1万人を超える応募者の中から選ばれた現役女子高生。 内容的な判断なのか、映画が映倫からR-15指定された…