収録作品 古本屋のにおい 「猫じゃ猫じゃ」 「カーテンのにおい」 「書棚の隅っこ」 古本をあきなう 「おやじの値段」 「腹中石」 「紙魚たりし」 「背広」 「セドリ」 「えっぽどのこと」 思い出のページ 「本の家」 「焼き芋のぬくもり」 「金次郎の愛読書」 「江戸っ子」 「住吉さま」 「親父たち」 本の劇場 「そつじながら」 「赤い鳩」 「饅頭そうだ」 「送り火ちらほら」 最後の本 「シオリ」 「雪」 「東京駅の蟻」 「無明の蝶」 古本屋小説というのが面白そうで手に取った一冊です。恥かしながら作者の名前は初めて知りました。なんと直木賞まで受賞されている方だとは。さらに、元々古書店主ということで…