任天堂のアクションゲーム。
1986年12月19日、ファミリーコンピュータ・ディスクシステム用ゲームソフトとして発売された。
海外版タイトルは「Kid Icarus」。
主人公のピットが、闇の女神・メデューサに囚われた光の女神・パルテナを救出して、エンジェランドの三種の神器を取り戻すために戦う。
の4つの世界で構成されている。
特に縦スクロール面はクリアが難しく、多くのプレイヤーを悩ませた。
ミスをした際、画面に出る「ヤラレチャッタ」の文字は印象的。
その難しさのせいか、ディスクシステム時代は「ゼルダの伝説」ほどのヒット作にはならなかった。
が、復活を望む声に応え、2004年8月10日にゲームボーイアドバンス用ソフト「ファミコンミニ ディスクシステムセレクション」として発売された。Wii/Wii Uのバーチャルコンソールでも配信されている。
ニンテンドー3DS版として「3Dクラシックス パルテナの鏡」が制作された。3D立体視に対応しただけでなく、原作の操作性を再現した「オリジナル」と、矢の連射ができるなどゲームを有利に進められる「アレンジ」の2種類の操作モードが用意されている。2011年12月19日から2012年1月15日までの期間、クラブニンテンドー「ちょっとマリオなニンテンドー3DS」キャンペーンの応募者全員に無料で配信された。2012年1月18日より有料の通常版の配信が開始された。価格は571円(税別)。
海外では1991年に第2作目となるゲームボーイ用ソフト「Kid Icarus: Of Myths and Monsters」が発売された。日本では発売されなかったが、2012年2月8日よりニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されている。
2012年3月22日、ニンテンドー3DSで最新作の「新・光神話 パルテナの鏡」が発売された。