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倭奴国王印

(一般)
わのなのこくおうのいん

漢倭奴国王印 漢委奴国王印とも。
現在は国宝に指定され、福岡市博物館で保管されている金印。


天明4年(1784年)2月23日に志賀島で農作業中の百姓が発見した。
実は「漢委奴国王」と刻まれている。
通説では「委」=「倭」として、『後漢書』東夷伝の建武中元2年(57年)に後漢光武帝倭奴国の使者に授けた印綬のこととされている。
1981年2月24日に中国江蘇省の甘泉2号墳で発見された廣陵王璽が、58年光武帝の子・広陵王(劉荊)に下賜されたものと見られ、その字体がこの金印と似ていることから同じ工房で作られた可能性が高いとされた。
しかし私印説や偽造説も残っている。

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