主記憶装置(しゅきおくそうち)
実行中のプログラムやデータを格納している高速記憶装置で、メモリーと呼ばれる。RAM(Random Access Memory)は、メモリー中の任意のアドレスから、その配置順にかかわらず、ほぼ同じ時間で読み書きできるので、主記憶として使われる。読み書きの速度が一番速いのは、レジスターやキャッシュ・メモリーで、演算や記憶途中の一時的なデータを蓄える。ROM(Read Only Memory)は読み出し専用のメモリーで、変化しない一定の演算命令や固定したデータを格納する。