東京都世田谷区松原三丁目にある、京王電鉄と東京急行電鉄(東急電鉄)の「下高井戸」駅。
駅の西側から南北に商店街が伸び、この附近では随一の活気を見せている。
副駅名は「日本大学 文理学部 最寄駅」。
1913年4月15日開業*1。
カーブの途中に相対式ホーム2面2線を備える橋上駅で、隣接して世田谷線の頭端式1面2線の地上駅がある。特に1番線(くだり線)では電車とホームの間が広く開くため、ホームに駅係員がほぼ常に立つ。
京王線と東急世田谷線はともに1,372mm軌間で、以前は両線の線路がつながっていた。ただし直通運転が行われたことはない。
1913年4月15日、京王電気軌道の駅として開業。
1938年3月25日、日大前駅に改称。
1944年5月31日、東京急行電鉄に併合、同社京王線の駅となる。
1944年6月、下高井戸駅に改称。
1948年6月1日、東京急行電鉄から京王帝都電鉄が分離し、同社の駅となる。
2015年3月29日、日本大学文理学部最寄駅の副駅名を付与。
1925年5月1日開業。
三軒茶屋駅・上町駅とともに同線では数少ない有人駅のひとつであり、運賃は車内ではなく改札口で支払う。
■ 京王線(京王本線)
*1:京王電気軌道の駅として