アンドレア・デル・ヴェロッキオ 画家、彫刻家。レオナルド・ダ・ヴィンチの師匠として知られる。
「キリストの洗礼」をダ・ヴィンチと描いていていたときに、ダ・ヴィンチが描いた天使の女の子をダ・ヴィンチが描いたがあまりに凄かったので、そのままヴェロッキオ自身絵を描くのをやめてしまったという逸話も残っている。
旅行日 2019年6月1日(土)ホテルからミケランジェロ広場までは、徒歩だと15分はかかりそうです。 12番のバスで行けば、登り坂も楽かなと思い、 チェックインする時に、フロントでバスのチケットが買えることを確認。 今日1日中、結構、遅くまで観光していたので 他のツアー客もそうですが、ヘロヘロでして、 同行の友人には、こんな遅い時間に出かけるなんてと言われました。 すでに、22時を回っています。ごもっともです。 でもね、ツアーのパンフレットにフィレンツェの夜を散歩できるホテルだと 記載されていたので、気になるではありませんか。 とにかく、危険そうだったら、15分以内に帰ってくるから それまで、…
www.youtube.com この動画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯にわたって書かれた手記について紹介しています。内容は大きく3つのテーマに分けられます。 1. 経験は嘘をつかないレオナルドは正式な教育を受けられなかったため、日常の観察と経験から知恵を学びました。彼は経験こそが真実であり、それを役立てられるかは解釈次第だと説いています。また、完璧を追求する一方で、他者の意見にも耳を傾けることの大切さを語っています。 2. 幸福と嫉妬幸福の陰には常に嫉妬が潜んでいるとし、妬みに惑わされず着実に努力を重ねることが成功につながると説きます。仲間と切磋琢磨することで学習意欲が高まり、他者の長所は…
ルルドのマリア200号以上計測不可(現在)命を込めて「ルルドのマリア」を描いています。S100とP100の連結からなる、「キリストの洗礼」の進化バージョンです。 聖母マリアとベルナデット・スビルー聖母はダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」(ナショナル・ギャラリー所蔵)を元に描いています。ダ・ヴィンチの「巌窟の聖母」はほぼ同じ体型で二枚が存在し、両方とも黒衣ないし黒衣に見える衣とオレンジの布をまとい、黒い宝石を身に付けています。 ナショナル・ギャラリー(ロンドン)所蔵 ルーブル美術館(フランス)所蔵例えばボッティチェリによる聖母は、 こうであり、 ミケランジェロによる聖母も、 ①無表情である。遊び女の様…
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。作品名:「レオナルド・ダ・ヴィンチ(小学館 人物館シリーズ)」 (学習漫画 2010年)https://www.amazon.co.jp/dp/4092700237 評価:★4(★★★★☆)本作の制作スタッフは「漫画:小林たつよし/シナリオ:菅谷淳夫/監修:東京造形大学教授 池上英洋」。まんがの画力やシナリオの出来は十分で、レオナルドの作品やライバルの画家の作品の写…
アフィリエイト広告を利用しています # レオナルド・ダ・ヴィンチとは? レオナルド・ダ・ヴィンチは、15世紀から16世紀にかけて活躍したイタリアの芸術家です。画家としては『モナ・リザ』や『最後の晩餐』などの名作を残しましたが、それだけではなく、科学、工学、解剖学、数学、天文学など様々な分野においても優れた発明や発見をしました。彼は「万能の天才」と呼ばれ、ルネサンス期を代表する人物の一人です。 ## 生い立ちと家族 レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年4月15日にイタリアのトスカーナ地方のヴィンチ村で生まれました。彼の本名はレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチで、父は公証人のセル・ピ…
20231227(了) 「怖い絵 2」 中野京子 作品1 レンブラント『テュルプ博士の解剖学実習』 1632 作品2 ピカソ『泣く女』 1937 作品3 ルーベンス『パリスの審判』 1632-35 作品4 エッシャー『相対性』 1953 作品5 カレーニョ・デ・ミランダ『カルロス二世』 1675頃 作品6 ベラスケス『ラス・メニーナス』 1656 作品7 ハント『シャロットの乙女』1905 作品8 フォンテーヌブロー派の逸名画家『ガブリエル・デストレとその妹』1600 作品9 ベックリン『死の島』 1880 作品10 ジェラール『レカミエ夫人の肖像』 1805 作品11 ボッティチェリ『ホロフ…
松浦弘明はイタリア中世・ルネサンス美術史を専門とする日本の美術史学者。現在多摩美術大学教授。直近の著作は河出書房新社刊『ラファエロ』(2017)か。イタリア・ルネサンスにどっぷっり浸かりたいと思わせてくれる研究者。現時点ではおそらく世間的に松浦弘明を代表するであろう二冊の単著。授業や講演に参加しているような感覚で読み進められる美術本で、どちらかといえば『図説 イタリア・ルネサンス美術史』のほうが間口も奥行きも広く、気軽に参入できる印象があった。 www.kawade.co.jp 『図説 イタリア・ルネサンス美術史』【目次】第1章 プロト・ルネサンス 一三世紀のフィレンツェ絵画 ジョットの革新 …
⚫︎20日にあるピカソとマティスについての講義だが、スライドを作っていたら、思いの外、ルネサンス部分のボリュームが膨らんだ。できる限りコンパクトにするつもりだが、ピカソとマティスの話をするにあたって、前提として、遠近法についてと、レオナルドの描写の革新性について押さえておく必要がある。さらに、遠近法は「一つの方法」であって「法(法律)」ではない、というのも重要。遠近法は、できたそばから既に破られているし、それが狭義の近代絵画につながっている。 下の画像は、ヴェロッキオ「キリストの礼拝」(1472-5年頃)で、ヴェロッキオが描いたヨハネの顔(右)とレオナルドが描いたと言われている天使の顔(左)の…
2017年08月28日記事 男性・女性共に 裸で抱き合うだけなら 1~2時間でハイ終了。なんですけど・・・ 描くには何時間あっても足りません。とくに足先とか長い髪を洗ってる姿とか・・・は?って感じ そう言えば「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も「ミケランジェロ・ヴォーナロ-ティ」も死体の人体解剖を行ってる 「レオナルド」がパドヴァ大学解剖学教授マルカントニオ・デッラ・トッレの協力を得て本格的に行ったのは1510年から11年と 随分老境に達してからということになり、それでも手記は2000枚に及ぶ。 ただ、もっと以前から「レオナルド」が解剖を行っていたのは10代の「ミケランジェロ」も解っていたと思う。 …
⚫︎昨日の話の続きだが、ぼくは最初の本でレオナルド・ダ・ヴィンチについて下のように書いていた。「空気を抱え込む人体」(『世界へと滲み出す脳』所収)より引用。 (画像は、ヴェロッキオ『キリストの礼拝』。Wikipediaから。向かって左にいる天使の部分をダ・ヴィンチが描いたと言われている。ヴェロッキオはダ・ヴィンチの師匠。) 《だが、タブローにおけるレオナルドの最大の魅力は、なんといってもその人物の描写にあるように思われる。ヴェロッキオの『キリストの礼拝』でも、レオナルドが描いたと言われる天使とその周囲は、他の部分とまったく異なる膨らみを持っているように見える。その描写は、たんに人物が描かれてい…
〈春〉に描かれた神々の名(右から順に) ギリシア神話名 ローマ神話名 他の一般的な呼称 ゼピュロス 西風 ??? フロラ 花の女神 アプロディテ ウェヌス ヴィーナス エロス クピドまたはアモル キューピッド カリテス (アグライア、エウプロシュネ、タレイア) グラティア 三美神/グレイス (輝き、喜び、花盛り) ヘルメス メルクリウス マーキュリー 前回の記事にこう書きました。ボッティチェリは〈春〉を読み解くために、この絵に5つの手がかりを残している。そのうちの1つは言葉で、残りの4つは、9人の登場人物中4人を特徴づけることで表現されている。[分析編より]前回は言葉(タイトル)について分析し…
数年前にこのブログを始めた頃、名画の中にやたらと性的な表現が多い事に気付いた。 ティツィアーノ 「バッカスとアリアドネ」 1520~1523年 ロンドン・ナショナルギャラリー 古代ローマの神話を題材とした絵画で、クレタの王女アリアドネは見初めた男に逃げられ男の船を見送るが、その時バッカスが豹に引かれる戦車に乗って現れ、結婚を申し込む。 アリアドネの青い服、これは彼女が男性器を背中に背負っているように見える。バッカスではなく逃げた男の性器に執着している様子を表しているのか。それにしても露骨な表現だ。 ティントレット 「春の寓意(Allegorical Figure of Spring)」 155…
幼い頃から卓越した画才を発揮する 「モナリザ」で知られるレオナルド・ダビンチは、一流の画家としてだけでなく、数学や科学などに至るまであらゆることをこなした万能の天才と言われている。しかし生前には「この人物はいかなりことも成し遂げることは出来ない」と言われていたこともあるのだという。 レオナルド・ダビンチ レオナルド・ダビンチは1452年にフィレンツェの西のビンチ村で生まれている。父は公文書の公証人であり裕福な人物であったが母は小作人の娘であり、身分の違いから両親は結婚しておらず、レオナルドは庶子であった。そのために彼は公証人を継ぐことは出来なかったが、父の元で育てられた。正式な教育は受けず、教…
ヴェロッキオのダビデ像。 これがなんと壁に描かれた絵なのである。 トリックアートはスゴイ。 「那須とりっくあーとぴあ」での写真。写真が撮り放題の美術館です。
仕事を変えたいと思っているけど、お金のことが心配です。新しい仕事に転職することで不安を抱えるのは当然のことです。しかし、歴史上の偉人たちも同じような悩みを抱えていたのです。キリストや釈迦、アリストテレス、チェ・ゲバラ、織田信長、プラトン、シェイクスピア、坂本龍馬、アルベルト・アインシュタイン、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、彼らも自分の道を切り拓くために苦労しました。彼らの人生から学ぶべきことは多くあります。まずは自分の悩みを言い換えてみましょう。そして、彼らが経験したであろう心情に共感しましょう。しかし、彼らが応えてくれるであろう答えを期待しながら、安心して新たなる一歩を踏み出しましょう。どん…
こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、「万能人」の生き方と業績を平易な英語で読みたい方にお薦めの、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介させていただくのは、Alex Raynhamさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Leonardo da Vinci』です。 YL 2.6~2.8程度 語数は7,033語 Lexile: 860L シリーズ:Oxford Bookworms Li…