スーパーロボット大戦シリーズに登場するバンプレストオリジナルのロボット。
搭乗者はリューネ・ゾルダーク。
ヴァルシオンのパイロットとなる予定だったリューネがヴァルシオンのデザインが気に入らないと駄々をこねたため、親バカぶりを発揮したビアン・ゾルダーク博士によって作られた機体。(元々ビアン博士は火力重視で機動性に問題があるヴァルシオンの欠点を補う機体を開発しようとしていた。)
リューネの趣味で外見は少女型。モデルはリューネ本人である。人工筋肉を使用しているため非常に柔軟な動きが可能で表情まで変わる。
長年コックピット内部の様子は不明だったが、DWにて専用のボディスーツを着て乗り込む直立型のコックピットである事は判明した(ダイレクト・モーション・リンクに類似した操縦システムと思われる。見た目的にはモビルトレースシステムに近い)
αシリーズのみ、「スーパー・マシンナリー・ヒューマノイド」というカテゴリで、その2号機として形式番号:SMH-02が与えられている。
ヴァルシオーネをラ・ギアスの錬金学で改修した機体。リューネが気にしていたプロポーションも改善された。 αシリーズでは、ジュピトリアンの手によって改修されたことになっており、EOTの試作型の量子波動エンジンが搭載されている。 『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』ではマサキ・アンドーらと共に特訓する事で必殺技を習得する事やプラーナ消費が存在する武器がある事から魔装機に近い仕様に改造されたとも考えられる。 なお機体名称の「R」は「Refine」ではなく「Return」の略称
ちなみにαシリーズでは髪がたなびいて表情が変わるなど、グラフィッカーの土屋英寛のこだわりで、トップクラスのアニメーションとなっている。なお『スーパーロボット大戦α外伝』では、円月殺法の使用は、サイバスターなどの魔装機と同様にウェンディによる改修イベントを待つことになる。