金融派生商品、オプションの1つ。
株式を一定日にある価格(権利行使価格)で取引する権利を証券化したもの。その値段で買う権利をコールオプション、売る権利をプットオプションと呼ぶ。ワラントを買う側から、ワラントを売る側へ価格変動リスクが移動する。
対象となる株式とほぼ同じ値動きをするものの、原資産のボラティリティに従って権利行使への期待が変化し、価格の変動幅はそれよりも大きくなる。投資に必要な金額に比べてリスクエクスポージャが大きい(レバレッジがかかる)ため、一般にハイリスク・ハイリターンと説明される。