レフ・アレクサンダー・カチンスキ (Lech Aleksander Kaczyński)
1949年6月18日〜2010年4月10日
ポーランドの政治家。ヤロスワフ・カチンスキの弟。
ジョリボルシェ生まれ。父はワルシャワ蜂起にも参加した軍属技術者であった。
1971年 ワルシャワ大学 法律・行政学部 卒業
1970年代を通して親民主主義/反共産主義の政治活動を行う。
2005年10月〜2010年4月 ポーランド共和国大統領
カティンの森事件についてロシアへの慰霊訪問の最中、政府専用機の墜落事故で逝去。享年60。国を挙げた追悼式典が催されるに至り、その亡骸を前に悲しみに咽ぶ娘マルタ・カチンスキの姿が伝えられもした。