リコールという言葉には二つの意味がある。
リコール隠しは2000年に三菱自動車がリコールを届け出ず、会社ぐるみで証拠を隠そうとした為、家宅捜索を受けたことで広く認知された。又、三菱自動車(現在の三菱ふそう・トラックバス)がリコールを届けるべき欠陥を隠していた同社製トラック・バスの脱輪事故が多発。死傷者まで出た。
また、2006年にトヨタ自動車でもリコールを届け出なかったことで幹部3名が業務上過失致傷の疑いで書類送検されている。
よってリコール隠しとは自動車メーカーがリコールの届け出の義務があるにもかかわらずリコールを届け出ず、闇で修理を行ったり(行わなかったり)することを指すことが多い。