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ラボ教育センター

(一般)
らぼきょういくせんたー

谷川雁が創設した多言語体験型の民間語学教育組織。

「ことばがこどもの未来をつくる」を合言葉にし、パーティと呼ばれるグループ活動を全国に展開する。現在約6万人(公称)の会員(幼児〜大学生)を擁す。
世界各国の名作物語を英語・日本語の組み合わせを中心とした多言語で吹き込まれた物語テープ(のち、CD)を題材とし、セリフやナレーションを覚え、そこに動き(演劇的要素)を付け加えて発表するテーマ活動をメインに英語の習得を目指す。

ラボ(LABO)の由来は、Language Labolatory(言葉の研究室)から。
ラボ(LABO)に在籍する会員の事を基本的に「ラボっ子」(LABOっ子)と呼ぶ。

ラボ教育センターの沿革

1966年

東京イングリッシュセンターを母胎に発足
「ことばがこどもの未来をつくる」「5歳から英語をはじめましょう」
母語習得の自然に出来るだけ近い形での英語教育をめざした。
英語の音、リズムを大切に幼児からの活動「ラボ・パーティ」を開始。

1969年

ラボ・ライブラリー第一巻 The Thunder Boy 完成、発刊
物語の持つことばの教育力、表現活動が持つことばの教育力を再評価

1971年

ラボサマーキャンプ第1回(その後冬、春のキャンプも実施)

1972年

アメリカとのホームステイ交流開始

1973年

外務省所管 財団法人ラボ国際交流センター設立
「こどもの英語教室ラボ・パーティ」から「世界と結ぶこどもの交流組織ラボ・パーティ」と名称変更

現在は幼児から社会人まで全国60,000人の会員組織と成長してきました。
国際交流はカナダ、オーストラリア、中国、メキシコ、イギリスとの交流が加わり交流を積み重ねています。留学プログラムも1988年に始まりました。今までにラボ国際交流に参加した数は40,000名を超えます。

その他

1979年、ライブラリー「国生み」発刊をめぐる混乱を機に三団体に分裂。創業者の榊原陽と谷川雁はともにラボを去り、「ヒッポ・ファミリークラブ」、「ものがたり文化の会(十代の会)」を結成して、それぞれ独自にラボで育てた活動の継承・発展を目指した。

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