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モノカルチャー

(地理)
ものかるちゃー

mono culture (英)

元々の意味

直訳すると「単一栽培」。この場合、一種類の農作物だけをその植民地/地方/国で栽培すること。旧植民地などの発展途上国によく見られる農業形態で、商品作物*1に特化した「モノカルチャー経済」となっている地域が多く存在する。
生態面における影響が大きい為、地球規模での環境問題と認識されつつある。
また、経済が単一作物からの収入に頼っているため、ひとたびその作物が病害虫や天候不良などにより壊滅的打撃を受けたり、豊作による価格暴落が起こったりすると、その国の経済自体に大きな影響が出る。

転じて

企業活動や文化活動において、特定の事物に強く依存してしまう構造。発展性に乏しくなり、リスクへの対応力も低くなる為、余り望ましいものではない。

*1:綿花やコーヒーやバナナといった換金作物

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