「この1冊で私の人生が狂いました」…いえいえ、そこまでではないですが、でも私にとって「人生に食い込んでる感じ」がするのが、清水玲子さんです。ほぼほぼ、リアルタイムで追い続けてきた漫画家さんでもあります。 最初に読んだのは『ミルキーウェイ』。高校時代、友達が授業中に(!)熱心に読んでいて「そんなに面白いの?」と聞いたら「面白いよ~読んで読んで!」と貸してくれたのが始まりです。 www.hakusensha.co.jp ハマりました。絵がとてもきれいで、線がアールヌーヴォーっぽくて好みでしたし、ファンタジックで軽いタッチの、コメディ要素もあるけれどもどこか切なくて抒情的なジャックとエレナの物語が大…