Hatena Blog Tags

ポチョムキン

(音楽)
ぽちょむきん

日本のミュージシャン。ラッパー。本名は山形心。1976年9月14日生まれ。熊本県熊本市出身。
ヒップホップグループ餓鬼レンジャーのMCとして活動している。

ポチョムキン

(映画)
ぽちょむきん

●北は北方領土、南はキルギスなど、「東方進出」を展開するロシアが行き詰まり、反帝運動が生じ、しかしこの政策は仏・独に煽られたためだとして今度は農業化政策でバルカン進出・・・・・・と、右往左往する中、レーニンのボルシェヴィキが1903年より台頭。
●際めつけはスパイ聖職者;ガポンの誘発した「血の日曜日事件」;1905年01月22日である。
●平和請願のデモ隊がペテルスブルグの冬宮にて、ニコライ2世の皇帝軍がこの無防備な民衆に向けて発砲し、約2000人もの死傷者が出た。
●この事件がキッカケとなって、都市部でも労働者たちが暴動を起こす。まるでこの40年前の日本の大政奉還を実現させた大衆乱舞;「ええじゃないか」(1867年、三河・吉田発)である。
●同年(1905)6月この気運は黒海の艦船;「ポチョムキン号」にも及び、水兵たちが暴動を起こし、しかも洋上の船内だけに留どまらずオデッサ港をも標的にした。その制空性が従来型のテリトリアルな「陸・海・空」固執型戦闘のスタイルを一新し、20世紀型の戦法の端緒とも成ったため、サンボリックにも最も目覚ましい戦いのスタイルである。
●これをビオメハニカ(=生体機械学)のメイエルホリドの影響下、映画〜情動論版イコノロジーともいうべき「モンタージュ理論」を開発したエイゼンシュタインが映画化した。
●よって映画の何たるかを学び究めたい有志は、何を措いても先づ以て『戦艦ポチョムキン』を見、しっかりと研究しないことには始まらない。
●なお、この名前の由来は18世紀の女帝エカテリーナ2世の寵臣の名前にちなむ。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ