フランスの作曲家、前期ロマン派に分類される。
若干27歳にして「幻想交響曲」で世に出る。この曲がベートーベンの第9よりも3年しか違わないということがすごい。
その後、3曲の交響曲を中心に、さまざまな曲を作曲する。
作曲
交響曲 幻想交響曲 劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 詩的交響曲「イタリアのハロルド」 葬送と勝利の大交響曲
その他 レリオ 序曲「ローマの謝肉祭」 「ファウストの拷罰」 「レクイエム」 等が知られている。
前回「モア・ブラームス」(カーラ・ブレイ)を採り上げたこともあり、久しぶりにクラシックを聴こうと思い、レコ屋に行った。 ブラームスの交響曲とかで良い盤はないかな、とエサ箱へ向かう。交響曲コーナーの頭文字Bのところだ。 だが、ブラームスで良い盤は無かった。 しかし、代わりにこんな盤を見つけた。 なんだ、これは!
荒巻葡萄酒さんの「甲州 2019」を呑んだ 先ずは、過去記事(つい最近のものだけど)に関して補足しようと思う。 etsuro1.hatenablog.com 上リンク先では、〈どの様にスイカの熟れ具合を妻が判断しているのか分からんが・・・予想するに、畑にしゃがみこんで、自分のアタマを叩いて・・・その響き方をスイカと比較しながら判断しているんじゃないかと、ワガハイ的には思っている〉と書いたが、妻曰く・・・「そんなコトはしていない」というコトだった。 そして〈ワガハイのアタマを叩いた時の響き方が、結構いい線いっているらしい〉とも書いたが、妻曰く・・・「いい線いってない」らしい。むしろ「ダメ!」らし…
5419760177(Warner)1963年4月23-26日、9月17-18日 セッション録音 クレンペラーが77歳~78歳で録音したもので、名盤の定評高くSACDなど常に再発されている演奏。 元々1999年リマスターの音源CDを持っていたのだが、今回は2023年の192Hz/24bitリマスターで配信されたものをprestomusic.comで購入した。16:15/6:40/18:09/5:03/10:48。 さすがに192Hz/24bitは2GB超の容量だが、その分1999年リマスター版と比べると音質向上が著しい。 明瞭度・分離度はかなり上がり、ダイナミックレンジはすこぶる広くなった。 …
ミュンシュ パリ管弦楽団 ベルリオーズ 幻想交響曲 有名な曲だけに、多くの指揮者、オーケストラが録音しています。 私はクラシック音楽を聴き始めた高校生の時に、3枚目に、クラシック音楽に詳しい親友から借りたCDでした。 帰宅してCDプレイヤーにかけた時の興奮を未だ覚えています。それまで、どんな音楽でも聴いたことのない、自由さ、おどろおどろしさ、音のつらなり、音楽の構成に驚嘆しました。そのCDは、その楽曲の中でも、名盤中の名盤であったのです。 初めに聴いたCD演奏はその時の感動が頭に残ります。私は、その後、様々な演奏CD、演奏会へも行きましたが、このCDの演奏が一番だと思っています。CDという媒体…
元上司と元同僚の方から飲酒のお誘いをいただいておりましたが、健康診断の再検査が終わり、結果が出るのを待っていただき、晴れて「異常なし」となったため、お誘いに応えてきました―最近は飲酒と外食を控えていたので、約半年ぶりとなる生ビールとハイボールを美味しくいただきました。 仕事の関係で連絡をしたり、会って打合せをする事はありましたが、3人で飲酒をするのは約3年半ぶり、時を忘れて話をしてしまいました。このように気に掛けていただける方が居ることに感謝しかありません。 久し振りのプライベート外出であったので、10年以上行っていなかった古書店と中古レコード・CDショップにも早めに出掛けて寄ってみました。 …
2023年3月18日 新宿文化センター(東京フィルハーモニー交響楽団)指揮 アンドレア・バッティストーニ合唱 新宿文化センター合唱団宮里直樹(テノール)ベルリオーズ レクイエム 当初、同じ日の別会場で行われる東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートに行くつもりで、チケット購入済だった。新宿文化センターのこの公演については、情報を何かで目にしていたのだが(「ぶらあぼ」だったかな)、てっきりヴェルディのレクイエムだと勘違いし、スルーしていた。ヴェル・レクではなく、ベル・レクであることに改めて気が付いた時、私は速攻でシティ・フィルのチケットをヤフオクに放出して、本公演のチケットを買い直した…
「べートーヴェン と ベルリオーズ 交響曲 」・ベートーベンの交響曲第9番の初演は、1824年 5月7日 ウィーン一方・ベルリオーズ「幻想交響曲」の初演は、1830年12月5日 パリ音楽院を比較すると、古典派、ロマン派といった流れも、ある天才の登場により劇的に変遷するのがわかるような気がします。歴史の中での、ほんの6年違いで、すごい変動の起こった時代だと思います。 ベートーベンの交響曲第9番→古典様式に則しながらも、歓喜に寄せてで、自由な意思(ロマン派への橋渡し)をとげた。 一方、ベルリオーズの「幻想交響曲」は、交響曲の中でも、ロマン派の極致。 いま、ベートーヴェンの交響曲第1番の動画を聴いて…
ルイ・フレモー CBSO全録音 (12枚組) LOUIS FREMAUX The Complete CBSO Recordings スタートはオールベルリオーズプログラムの2枚 CD1 ①-⑨エクトル・ベルリオーズ:レクイエム, op.5 (1837) ロバート・ティアー(T) バーミンガム市交響合唱団(合唱指揮:ゴードン・クリントン) (1975年4月19-22日、バーミンガム大学グレイト・ホールでの録音) 71:18 CD2 ①同上 続き 12:13 以上<★★★☆> ②エクトル・ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》, op.9 8:39 ③エクトル・ベルリオーズ:『ハムレット』の終…
演奏 コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団(Colin Davis/London Symphony Orchestra) 録音 Philips / ? / Stereo 演奏時間 4:27 5:16 4:04 4:52 2:50 14:20 合計: 35:49 カレーラスが良いですね ベルリオーズの幻想交響曲の後の作品のレリオです。滅多に演奏されないし、録音も少ないですね。私もこの一枚しか持ってないです。 でもベルリオーズらしい新しい試みが詰まっていて、開始がピアノ+テノールってのも斬新本来はナレーション+音楽の様ですが、コリン・デイヴィスはナレーションカットして演奏すること多いですね、この演…
演奏 フランソワ=グザヴィエ・ロト / レ・シエクル(Francois-Xavier Roth/Les Siecles) 録音 harmonia mundi / 2019Ⓛ / Stereo 演奏時間 14:28 6:08 15:32 6:50 10:38 合計: 53:36 より繊細に精緻な演奏に 2009年にライブ盤を出して感想記載しましたが、前回の演奏の延長線上でより、精度を上げてきた感じです。tamahi-channel.hateblo.jp大まかにはカラフルでやさしい感じは踏襲されていますが、弱音時の精度があがっている感じで、出だしなんかはかなり密やかな感じです。 ワルツもとても良い…
5/10マチネ 5/10ソワレ 5/10マチネ ちょっと間が空いただけなのにめちゃくちゃ久しぶり感。沁みる。 ・アムちゃん自身には才能がないから、才能がある人と契約を結んでる?。「私は芸術家なのだ」って言うけど奏でるのはパガさんだよな ・今日のテレーザ強気というかグイグイだな。バッチーニも変わらず強気だけど ・最後のアムちゃん歌い終わったらバッチーニの頭にキスしてた、頭擦り付けながら歌ってて子守唄みたい ・Casa Nostalgia rep、今日のバッチーニは生きる気力みたいなものがグッと搾り取られてて好きだった。バッチーニがテレーザに縋れないのは触れたらいないことを実感してしまうから? ・…
何気なく初演観たら音楽と物語が好みだったこの作品、再演と聞いて中川アムドゥスキアスが観たいと行って来ました。 Wキャストは木内パガニーニ、有沙アリーシャ、畠中アルマンドです。 物語の流れはなんとなく覚えてましたが、前回は中川のあっきーさんすげぇな!?の感想しかなかったですねw Cross Road 中川アムドゥスキアスは高音がさらに進化してます?ソプラニスタ並みにファルセットの高音が綺麗なんですけど、それがより悪魔らしさを表してて好きですね。ただ、綺麗すぎて後半にコーラスが入って来ると、コーラスと溶け合っちゃうので、youtubeくらいにマイクで調整して欲しいですね。指先までアムドゥスキアスな…
札幌交響楽団東京公演2022ベルリオーズ「劇的交響曲《ロメオとジュリエット》より《愛の場面》」伊福部昭「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲」シューマン「交響曲第2番」 指揮=ユベール・スダーン、ヴァイオリン=山根一仁管弦楽=札幌交響楽団、コンサートマスター=田島高宏 2月8日(火)、札幌交響楽団が東京に来てくれました。毎年開催されている札響の東京公演ですが、調べたところによると、2020年2月以来の開催だったようです。昨年はコロナの影響で開催されなかったようです。コロナ第1波が押し寄せる間際で開催したとき以来というのだから、今回の公演は札響にとっても、東京の札響ファンにとっても格別の思い…
ミュージカル「クロスロード」 2024年4月28日マチネ公演を観劇しました! んも〜〜……おもしろすぎて最高すぎて口角が上がりっぱなし。気づいたら「にこ……」してしまう。なけなしの社会性が失われつつある。ゴールデンウィークの中日、休み取っておけばよかったな〜。 ミュージカルクロスロード、音楽もストーリーもキャラクターも舞台セットも照明も、何もかもが最高……。自分のツボに刺さりまくり、毎秒「こういうの好きでしょう、ガハハハ!」とでも言われているような感覚。がっっっっちり心掴まれてしまった。心掴まれすぎて観劇後に帰宅してから5時間フォロワーさんとSNS上で感想合戦してた。観劇した後リアルでも感想合…
2年前の初演時から気になっていたクロスロードに、気になり続けていた木内くんが出るということで行ってまいりました😈🎻 作品・公演概要 キャスト 作品感想 魅力を感じたところ 腑に落ちないところ 100万曲目について 超絶技巧の演奏を舞台でどう見せるか キャスト感想 作品・公演概要 ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』原作: 2012年初演の朗読劇『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』原作・脚本・詞: 藤沢文翁音楽: 村中俊之編曲: 江草啓太演出: 末永陽一初演: 2022年 東京 劇場: シアタークリエ キャスト アムドゥスキアス: …
今日の公演めっっっっっちゃ良かった。すごいブッ刺さって、震えた。この公演が見納めでもいいくらい大満足だった。まだ全組み合わせ観られてないけど、今回のキャストなら木内加藤山寺がマイベストかな。覚醒がすごいケンティーニ、少し陰のあるケンティーニを明るく振り回すリリーシャ、ケンティーニを大きな愛で包み込むヤママンド。今日は特に♪迷い子のパガニーニ・アーシャが去ったあとのベルリオーズソロからラストの雰囲気がすごく好きだった。パガニーニの言葉を受けてベルリオーズが泣いてて(実際に泣いてたか分からないけど、啜ってる音はめちゃくちゃした)、最後「我が友」と歌う。遅いかもしれないけど、パガニーニが最期を迎える…
今日は暑かったですね。30度近くになるというので、午前中に犬の散歩をしてきました。 そして午後のひと時、今日は珍しくドビュッシーの作品を聴いてみることにしました。私はあまりフランス音楽が得意ではないので、ドビュッシーもあまり多くは聴いていません。たまにベルリオーズ、ラヴェルやフランクを聴くくらいでしょうか。オネゲルやフォーレはもっと頻度が少なくなります。 ドビュッシーといえば、交響詩「海」や「牧神の午後への前奏曲」、「ベルガマスク組曲」、「亜麻色の髪の乙女」が有名ですよね。自分も「海」は演奏したことがあります。しかし、今日はあえて歌劇「ペレアスとメリザンド」を聴いてみました。 今日聴いた演奏は…
昨日、今日と放送大学の面接授業で講義を受けてきました。私の今最も興味ある分野、表記のロマン主義とパリの音楽文化がテーマです。先生はピアノの魔術師リストの研究がご専門、とても面白くて、いつもは時間が長く感じられるのだけれどちっとも飽きなかった。 1限めは19世紀ロマン主義について歴史的背景であったりおおまかな概論的な内容、2限めはヴィルトゥオーソと公開演奏会というテーマで職業演奏家の台頭を学びました。3限めはパリのサロン文化、4限めは当時急速に発展、普及したピアノについて、それに伴う産業について。そして今日、5限めは出版事情について、6限めは当時の前衛音楽、新進気鋭の作曲家ベルリオーズに焦点を当…
祝!クロスロード再演!!元々は2日後がmy初日の予定でしたが、その日は貸切のアフト付きで色々な感想を抱いたまま落ち着いていられる気がしなかったので前倒ししました。そして初めての誕生日観劇。 初演が大好きで今回の再演も楽しみにしてて、でもセットも変わるし演出もほとんど変わる(演出家が変わるからそう)から観劇するまでドキドキしてたけど、やっぱり大好きな作品でしたね。セットが豪華になって、盆が回って、アンサンブルも増えて、もう再演ってよりも新演出版って感じ。初演を引き継ぎつつな部分や説明が粗かったところが分かりやすくなっている部分もあり、ブラッシュアップされているなあと。でも私は初演の粗いところや厨…
www.sso.or.jp 2024-2025シーズンの札響定期は、正指揮者・川瀬賢太郎さんによる「2つの交響曲」で開幕です!今年(2024年)生誕150年のアメリカの作曲家・アイヴズが20代の若さで書いた交響曲第2番と、チャイコフスキーの交響曲第4番。私はカワケンさんのチャイ4をとても楽しみに、作曲家の名前から初耳だったアイヴズにも期待して、この日を迎えました。 札響公式youtubeの新企画「札響プレイヤーズトーク」。初回となる今回(2024年4月)は、ヴィオラ奏者の櫨本朱音さんと原香奈恵さんが出演され、ヴィオラ愛あふれるトークを展開しています。すごく面白かったです!若いって素晴らしい! …
日 時 : 2024年4月21日(日) 13:30~16:30場 所 : 美浜中学校武道場指 導 : 本番指揮者K先生内 容 : 合奏曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、ローマの謝肉祭。悲愴(3・4楽章)弦人数 : 11・7・9・8・4 21日は、2週間ぶりにオケ練に参加。前週は、直前に参加した3泊4日の室内楽セミナーで疲労困憊し、とても浦安まで行ける状態ではなかったため、急遽欠席してしまった。 21日は本番指揮者K先生の合奏だったが、何と言ってもチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトで本番ソリスト、Sさんと初めて合わせたのがトピックである。 練習場に姿を見せたSさんは、想像していた…
昨夜、この演奏会から戻り、仕事のプロジェクトチームのウィークリーレポートを書き上げてメールで送り、寝たのがなんだかんだ午前3時。本日は10時から東京文化会館での東京音楽コンクール本選のチケット、12時から30年近くに渡って観劇を続けている劇団『ラッパ屋』さんの公演チケット取り、そして午後はN響公演に出かけます。ただ、10時の東京音楽コンクールのチケット取得後、ラッパ屋の販売開始が12時のはずなのに、試しに購入専用URLを入力してみると、あれよあれよという間にチケットが取れてしまった。いいのだろうか。最前列のかぶりつき席ですよ。ということで、少し時間ができたのでこの投稿を書き始めていますが、書き…
先週、本番だったけど、ラ・フォル・ジュルネの練習が始まる。本番が近いから仕方ない。ゴールデンウィーク恒例のラ・フォル・ジュルネ、コロナ禍で参加は19年以来。今回は、20年のラ・フォル・ジュルネにエントリーしていた団体が最優先ということで、ホームオケも参加と相成った。 練習前、4年生のときに使った譜面を探す。ドヴォルザーク「謝肉祭」、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」ともに発掘。懐かしい。ベルリオーズ、演奏旅行に持っていったので、ヨーロッパまで出掛けている移動距離が長い譜面…。今回使うのと同じ版のようだし、練習に持っていくことにする。印刷も大きいし…(老眼)。 さて、練習。学生時はそれなりに弾けたけ…
【日時】2024年4月17日 [水] 14:00〜 【演目】ジュゼッペ・ヴェルディー作曲、歌劇アイーダ全四幕 【上演時間】3時間50分 〇第一幕14:00〜14:40(40分) 〇第二幕15:00〜15:45(45分) 〇第三、四幕16:05〜17:15(70分) 各幕間に20分の休憩時間有り 【管弦楽】東京春祭オーケストラ 【指揮】リッカルド・ムーティ 【合唱】東京オペラシンガーズ 【合唱指揮】仲田淳也 【登場人物】 アイーダ:エチオピアの王女。エジプトに 【出演(配役)】 ○アイーダ(ソプラノ)マリア・ホセ・シーリス 〈Profile〉 今日を代表するソプラノ歌手の一人として認められ…
木曜日。11:50「ぽかぽか」トークに元PL学園エース!野村弘樹&上重聡。「徹子の部屋」に沢村一樹。夜10時「SONGS」に。 夜7:00-9:00 フジテレビ『[新]街グルメをマジ探索!かまいまち 初回2時間SP 赤羽&野毛!うまい店1位は?』←新番組 “ひとつの“まち(街)”に、徹底的に「“かまい”まくる」との意味が込められた番組『かまいまち』の番組タイトル通り、芸能人たちがひとつの街を自らの足で徹底リサーチ!厳選したその街一番の“最高の店”の“最高の一品”を紹介していく。 かまいたち(山内健司、濱家隆一)の進行のもと、熱のこもったグルメプレゼンバトルが繰り広げられる新趣向の「街ブラ」バラ…