The Black Dahlia
1947年1月15日のL.A.市内。空き地で若い女性の全裸惨殺死体が発見された。胴体は腰のところで真っ二つにされ、口が両端まで切り裂かれ、全身には痣や切り傷、煙草の火傷などが付けられ、血抜き・洗浄がされていたのだ。被害者は黒い髪に黒ずくめのドレスから、生前ブラック・ダリアというあだ名が付いていた、スターの夢から娼婦に転落した女エリザベス・ショート。元ボクサーの刑事バッキー・ブライチャート(ジョシュ・ハートネット)は、相棒の同じく元ボクサーのリー・ブランチャード(アーロン・エッカート)と共に捜査を担当することになり、次第に事件に取り付かれていく・・・。
ジェイムズ・エルロイのハードボイルド「暗黒のL.A.四部作」の第1部を映画化。実際の迷宮入り殺人事件を題材に、情念の物語が始まる。
*1:Rated R for strong violence, some grisly images, sexual content and language.