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トンマッコルへようこそ

(映画)
とんまっこるへようこそ

韓国映画。

  • 上映時間:132分
  • 配給:日活
  • ジャンル:ドラマ
  • 監督:パク・クァンヒョン
  • 原作:チャン・ジン
  • 音楽:久石譲
  • 出演
    • シン・ハギュン
    • チョン・ジェヨン
    • カン・ヘジョン
    • イム・ハリョン
    • ソ・ジェギョン

解説

  800万人が笑って泣いた!! 2005年、観客に最も愛された映画
2005年度の韓国映画界で、数々のハリウッド大作を抜いて興行収入NO.1の座に輝いた『トンマッコルへようこそ』。映画そのものの面白さが口コミで広がり、国民の6人に1人が見る大ヒットを記録しました。2005年韓国で最も愛された映画として、インターネットで観客が投票する大韓民国映画大賞では最優秀作品賞をはじめとする6部門を独占したほか、数々の映画賞を総なめにしました。

 “感動のマエストロ”久石譲の音楽と韓国の新しい才能が出会う
原作は、韓国の三谷幸喜と称される、人気劇作家チャン・ジンの大ヒット舞台劇。キャストには、人民軍の将校を演じるチョン・ジェヨン(『シルミド/SHILMIDO』、敵対する韓国軍の将校役のシン・ハギュン(『JSA』)など、舞台版にも出演した演技派スターが勢揃いし、ぴったり息のあったアンサンブルを奏でています。さらに、トンマッコルのスピリットを象徴する天真爛漫な少女役で『オールド・ボーイ』のカン・ヘジョンが出演し、青龍賞と大韓民国映画大賞の助演女優賞に輝きました。

監督は、CM監督として国際的な賞を受賞してきた新鋭パク・クァンヒョン。本作が長編デビュー作品とは思えない、確かな演出力と洗練された映像美を作り上げて、大韓民国映画賞では、監督賞と新人監督賞をダブルで受賞する快挙を達成しました。

パク監督の熱烈なラブコールに応えて音楽を手がけたのは、韓国映画に始めて参加したという現在の日本映画界にはなくてはならない久石譲。70人編成のフルオーケストラを贅沢に使い、ドラマの感動を最大限に引き出す旋律を生み出しました。その心を揺さぶるメロディは美しいシーンを映画史に残る名場面として変身させ、いつまでも心に刻まれる新たな名曲を生み出しました。

公式サイトより

物語

江原道の山の奥深く、神秘的な森のはずれに、その村はありました。

トンマッコル、“子どものように純粋な村”の意味を持つ村。そこでは、おおらかな心を持つ村人たちが、人望厚い村長(チョン・ジェジン)のもと、のんびりと自給自足の生活を営んでいます。そんなトンマッコルに、予期せぬ6人のお客さんがやって来ました。 最初に空から降ってきたのは、連合軍のアメリカ人パイロット、スミス(スティーブ・テシュラー)。任務中に飛行機の故障でトンマッコル付近に墜落した彼は、村人たちに助け出され献身的な介護を受けます。そこに、スミスのために薬草を採りに出かけていた村人が、頭に洗面器(ヘルメット)をかぶった2人組を連れて帰ってきました。韓国軍の兵士だと名乗る2人から、この国で戦争が起こっていると知らされ、「へえ」と驚く村人一同。すると今度は、村の少女ヨイル(カン・ヘジョン)が、韓国軍と敵対する人民軍の3人を村へ連れて来ました。

すかさず銃に手をのばす韓国軍の2人と、負けじと手榴弾をかざして応戦態勢に入る人民軍の3人。その様子をあっけにとられて見ていたトンマッコルの村人たちは、睨み合う両軍の真ん中で立ち往生するハメになってしまいます。とはいえ、武器というものを生まれ初めて目にする村人たち。「手をあげろ!」と命じる兵士に「なんで?」と聞き返します。結局、両軍の兵士が夜を徹して睨み合いを続ける中で、勝手に解散を決め込んだ村人たちは、それぞれの日常に戻って行くのでした。翌日、銃をかまえたまま居眠りしかけていた兵士たちの間に緊張が走ります。ヨイルがおもしろがってピンを抜いた手榴弾が、地面に転がり落ちたのです!幸いにも不発でした。しかし、不発だと思って投げ込まれた手榴弾によって食糧貯蔵庫が大爆発。蓄えられていたトウモロコシがはじけ、村中にポップコーンの雪が降り注ぎました。その美しさに、しばしみとれる村人たちでした。



爆発によって冬を前にして1年分の食糧を失った村人の状況は深刻でした。それに気づいた人民軍の中隊長リ・スファ(チョン・ジェヨン)は、部下の下士官チャン・ヨンヒ(イム・ハリョン)と、少年兵のソ・テッキ(リュ・ドックァン)と共に、村人たちの畑仕事を手伝うと申し出ます。負けじと、韓国軍の兵士ピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュン)と、衛生兵のムン・サンサン(ソ・ジェギョン)も畑に出るようになりました。6人は汚れた軍服を脱ぎ捨て、村人たちと同じ作務衣を着て畑仕事に出ました。農作業の合間に、ワラで作ったボールでアメフトをしたり、村人から草ソリを習ったり。和気藹々とした時間を過ごすうち、いつのまにか6人の間からは敵・味方の感覚が消えていきました。6人全員が、いまやトンマッコルに離れがたい感情を抱いています。しかしスミスを探す連合軍が現れて不穏な影が村にさしかかり・・・。

公式サイトより

「トンマッコルへようこそ」オリジナル・サウンドトラック

「トンマッコルへようこそ」オリジナル・サウンドトラック

トンマッコルへようこそ (角川文庫)

トンマッコルへようこそ (角川文庫)

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