Θεσσαλονίκη:Thessaloniki
1988年には、テッサロニキの古代ローマ帝国、ビザンティン帝国の時代の建築物群が世界遺産に登録された。
テッサロニキはギリシャ第2の都市で中央マケドニア地方の中心都市でもある。
人口は約40万。
テッサロニキ港は中世から南東ヨーロッパの海洋交易の中心でバルカン半島、トルコを通じ西洋と東洋の交易を中継する重要な港だった。
第二次世界大戦中にはドイツに占領された経験を持つ。
ギリシャの首相は、テッサロニキで年始の所信表明演説を行うのが恒例となっている。
主な輸出品は鉱物とタバコで、工業で栄えた都市。
1997年12月ユネスコ(UNESCO)とギリシャ政府主催の環境問題に関する国際会議・テサロニキ会議*1が開催された。
2008年には、北野武(ビートたけし)監督の作品「アキレスと亀」が、テッサロニキで開催されるギリシャのテサロニキ映画祭(第49回)でゴールデン・アレクサンダー賞(名誉賞)を受賞している。