辻村深月の同名小説を原作とした映画作品。 松坂桃李主演、平川雄一朗監督。 大切な人を亡くした者と死者を一度だけ再会させる「ツナグ」を通じて、他人の人生に深く関わって行く青年の葛藤と成長を描く。
http://tsunagu-movie.net/index.html
辻村深月の小説作品。 一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。その仲介のもと、再会する生者と死者の邂逅を描く。 第32回吉川英治文学新人賞受賞。
ツナグ (新潮文庫)
ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫)作者:辻村 深月新潮社Amazon 1. 書籍について 「ツナグ 想い人の心得」は、辻村深月による続編作品です。歩くんが使者としての経験を積んでいく様子が描かれています。この本を選んだ理由は、前作「ツナグ」がとても印象に残り、続編が気になっていたからです。 2. 主題やテーマ 本作の中心的なテーマは、「使者」として生きることと、生と死の繋がりです。人々がツナグを通じて亡くなった人と再会することで、自分自身や大切な人との関係を見つめ直すきっかけとなります。 3. 感想の詳細 本作では、使者としての歩くんの成長や、さまざまな依頼人たちの物語が描かれています。一人娘…
今週のお題「習慣にしたいこと・していること」 1日に1回は、本をよむのを習慣にしてる ・仕事の昼休み ・ちょっとした家事の合間 ・寝る前のベッドで ・待ち時間の車の中 隙間時間って捨てたもんじゃない けっこう読めるものなのだ なので、 よみかけの本をいたるところに忍ばせてる ・リビングのテーブルの上 ・ベッドのサイドテーブル ・カバンの中 ・車の中 そして昨日、隙間時間で読み終えた本 ツナグ ~想い人の心得~ 辻村深月 以前、この作者の本を読んで 面白かったので読んでみた irotora.hatenablog.com こちら、 ツナグの続編と知らずに読んだ ツナグ (新潮文庫 新潮文庫) [ …
ツナグ(新潮文庫)作者:辻村深月新潮社Amazon 1. 書籍について 書籍のタイトルは「ツナグ」で、著者は辻村深月さんです。本書は映画化もされ、一生に一度だけ死者との再会を叶えてくれる「使者(ツナグ)」という存在について描かれています。物語は、突然死したアイドルから年老いた母まで、様々な人々がツナグを通じて死者と再会する様子を描いています。私はこの本を選んだ理由は、切ないけれど温かい物語に惹かれたからです。また、辻村深月さんの作品が好きなので、期待して読みました。 2. 主題やテーマ 本書の中心的なテーマは、死者との再会という題材です。このテーマに興味を持ったのは、死者との別れが絶望的なもの…
一生に一度だけ死者との再会を叶えることができる人=「使者(ツナグ)」を軸にさまざまな過去や想いを抱えた人々を連作の形で描きだす長編小説…文庫本の背表紙にはそのように紹介されており、期待して本書を手に取りました。 全体としてとても面白い小説でした…ただ、読み方が難しいですね…ついつい自分の経験や知識に照らして読んでしまうので、50代や30代の男性の描写が頭の中で像を結びませんでした。とはいえ、作者はちゃんと「ツナグ」本人の物語も描いて、すっきりとした読後感を与えてくれます。ツナグ (新潮文庫)作者:辻村 深月新潮社Amazonランキング参加中読書
愛知県瀬戸市にある書店「ひとしずく」さん、ここのないしょ本に導かれて辻村深月さんの『ツナグ』を読むことになりました。とても爽快な読了感にすっかりとファンになりました。若い書き手なのに嫌味がなくて、本当に面白いと思えました。その勢いで続編を購入してきて読み終わりました。続編も絶対に読んで欲しいです。 内容紹介です もう一度だけ亡くなったあの人に会えるとしたら、あなたは何を伝えますか? 死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、社会人になった彼の元を訪れる依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていた――。後悔を抱えて生きる人…
感動の読了感!辻村深月さんの連作長編小説『ツナグ』です。僕は辻村深月さんの本を初めて読みました。もしかしたら、才能に嫉妬していたのかも知れません。食わず嫌いという言葉では片付けられないほど、もったいなかったです。この本は、愛知県瀬戸市にある古民家を改装したセレクトショップ:ひとしずくさんの「ないしょ本」です。直感的に手に取って購入したのですが、読んで良かったです。 www.instagram.com こんな感じで売られていました。今週末は岡崎市にきてくれるそうなんで、籠田公園に行ってみようと思います。 この本が欲しい方はこちら ツナグ(新潮文庫) 作者:辻村深月 新潮社 Amazon 一生に一…
最近読んだ本 今日は久しぶりに読書の話題でも。 ここ数か月で読んだ本の感想。主に電車に乗る時のために買って読み、気に入った本は家で続きを読んだりする。新しく出た本というわけではないが、その時の気分で買うので、かなり以前に出たベストセラーをブックオフで買ったりする。今回も女性作家の本3冊。 宮部みゆき『理由』 宮部みゆきの直木賞受賞作。高級マンションで4人が殺害されるというショッキングな事件が起こり、その奥に潜む謎を解き明かしていくのだが、手法として、事件がすでに解決して過去のものとなった時点から、事件の関係者が事件のことを振り返り、ドキュメンタリーのように描くという形をとっている。探偵や刑事が…
2012年 東宝 監督:平川雄一朗 原作:辻村深月 出演:樹木希林、松坂桃李、八千草薫、仲代達矢 鑑賞:Amazonプライム(有料) 原作を読んでもう一度見てみました。やはり原作を読むと内容がよくわかりますね。映画を見るのはある程度予習が必要なのかもしれません。亡くなった方を呼び出して一度だけリアルに会えるといったファンタジーな物語がオムニバス形式で繋がっていきます。やはりこういうお話は自分に置き換えてしまいますね。誰と会いたいかなぁと考えながら見ていましたけど、自分が会いたい人はまだ浮かんできませんでした。映画ではツナグ役の樹木希林の存在感が際立っていました。物静か、穏やか、自然体でありなが…
虹色工房1chiさんが染めた近江上布「Tsunagu」。 AomoLink赤坂で、綺麗な色に惹かれて購入しました。 が。刺し心地はどうなんだろう。 つきやさんやダルマなどの麻布に刺してはいますが、本当に目の細かい麻布には刺したことがない私。 一瞬不安がよぎりました。 おはようございます。 こぎん刺しのテディベア、ベアグッズ製作の、kogin*bear style こひろです。 実際刺してみると、刺しにくいことは全くなかったです。 左上のピンクの生地がそうです。 軟らかくて針の入りもよくてスムーズに刺せました。 ということでピンク系の全身総刺しこぎんクマを作っています。 厚みも出ないので全身総刺…
おはようございます。 今日はこちらの本を紹介します。 ツナグ 想い人の心得(新潮文庫) 作者:辻村深月 新潮社 Amazon 『ツナグ 想い人の心得』 著者:辻村 深月 発行年:2019年10月20日 出版社:新潮社 本の長さ:286ページ ※amazonで張り付けたのは文庫本バージョンです あらすじ 一生でたった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる『使者(ツナグ)』。長年に渡り使者として生きてきた先代の祖母から、使者の役目を引き継いだ歩美。7年経って、会社員として就職した歩美のもとには、様々な想いを抱える依頼人がやってくる。顔も知らない父親を憎む若手俳優、歴史上の人物を敬愛する元教員、…
雨が上がって路面が乾くのを待って午後1時過ぎにクロモリロードバイクで出発し、出水ふれあい通りを南下して中の瀬橋を渡り 加勢川左岸を西へ走り、県道182号線を南下し、ウキウキロードに入る。 宇土市に入る頃には陽が射し始め、松山町交差点の少し先から左に折れて田舎道を走り、 宇城市不知火支所に隣接する不知火美術館へ。 前回、ここに来た時に見ることができなかったマナブ・マベの作品を観に来たのだ。 何でも今年は、彼の生誕100周年とかで、「マナブマベ・ツナグ展」というのが6月16日まで開催されている。 タイトルの「ツナグ」というのは「日本とブラジルの芸術の懸け橋になりたい」という思いにちなんだもので、具…
いつもの 僕の休日ルーティンです♪ 朝食を シアタールーム(ゲーム部屋とも言う)で食べます♪ Amazonプライムで映画を1本見ながら、ゆ~っくりの朝食が基本です。 本日の映画はというと・・・ 「耳をすませば」 清野菜名さんに惹かれて選んだことは、、 正直に白状しておきましょう💛 では 映画の解説を入れておきますね🎵 スタジオジブリの人気アニメ映画の原作として知られる柊あおいの名作漫画を、清野菜名と松坂桃李の主演で実写映画化。原作漫画とアニメ映画で描かれた中学時代の物語に加え、主人公2人が大人になった10年後をオリジナルストーリーで描く。 読書好きな中学生・月島雫は、図書貸出カードでよく名前を…
こんにちは!心理カウンセラーの松田ちかこです。 4月に入り、子どもたちは新しい学年に上がり、新学期を迎えましたね。
☪️ "Dedication (貢献と成果) シリーズ No. 3"- Dedication ということ、そして - Motivation ということ ▶︎それは日々の糧 "やる気" や "その気" なくして なにごともなし得ない。貢献も成果もありえない。 けれど人は、割と普段は意識せず普通に・真面目に毎日を "働いている"、 "動いている" のだと思う。 「働く」ってなに?何のため? ☝️渋谷駅南口の暫定連絡通路に掲げられる 過去の生業(なりわい) を思い出していま振り返り、明日と未来にツナグ。そうすることが大切なのではないか…そう思えた午前三時半。 いつも引用させていただく👇こちら 【リー…
宇城市不知火美術館で本日より『マナブマベ・ツナグ』展が始まり、レインボー岡山さんのワークショップが開催されたので、ワークショップを見学に行ったが、参加できそうだったので参加した。 岡山さんは、派手な衣装を着ているが、ワークショップの進行も非常に控えめで、自分を全面に出してくるタイプではない。これだけ奥ゆかしいから、こういう衣装を着てレインボーマンに変身する必要があるのかもしれない。岡山さんが控えめなので、参加者の個性が目立つ。同じ変身するにしても、きむらとしろうじんじんとは違うなぁ、と思った。本日、創作した作品も、展示の一部になるらしい。楽しみだ。 2025年に開催する予定の《千住の1010人…
高松市美術館の閉館の音楽の調整をして後、不知火美術館で設営中のレインボー岡山(岡山直之)さんを訪ねる。明日から始まる展覧会『マナベマブ・ツナグ』展の準備をされている。岡山さんは、2001年に東京オペラシティアートギャラリーでの『出会い』展で、島袋道浩くんと《タコとタヌキ 島袋野村芸術研究基金》を開催した際に、基金の企画としてお招きして、トークなどしていただいた。泥団子を転がして子どもたちと描く抽象絵画、子どもたちと田植えをする、商店街の店舗にインタビューしてその内容を各店舗の前に展示する、など岡山さんの美術には、コミュニケーションが根底にある。久しぶりに岡山さんと話し込み、展示も見せてもらう。…
2010年6月5日 映画告白 2010年7月21日〜9月29日 特撮ドラマMM9-MONSTER MAGNITUDE- 2010年8月21日 映画Give and Go 2011年2月4日 私が初めて創ったドラマ 「リボルバーズ」 2011年4月9日 映画管制塔 2011年4月30日 映画アバター 2011年5月14日 映画大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 2011年8月25日 新 あなたの知らない世界 「色あせた最後のラブレター」 2012年4月28日 映画HOME 愛しの座敷わらし 2012年4月29日〜6月3日 連続ドラマW罪と罰 A Falsified Romance 2012年5月7…
前回、阪神梅田のフードコートを利用した時もお世話になったこちらのタシロコーヒーロースターズ。 komayume.hatenablog.com ということで美味しかったので、今回もこちらでコーヒーをいただくことにしました。 お店外観 前回お邪魔した時は店員さん、1人だったような気がしてたけど、今日は2人で回してらっしゃいました。 メニュー 今回も、前回めっちゃ美味しかったカフェモカにしようと思って並んだけど、、、 月替りドリンクが抹茶やん!!! 抹茶大好き人間としてはこの塩抹茶ラテは外されへん!! ということでこちらを購入。 塩抹茶ラテ¥594催事のプリン¥365 この日はフードスペースの催事と…
日本テレビ「金曜ロードショー」が好きだ。オリジナルドラマ、ジブリ、コナン、ルパンといった作品ラインナップも魅力的。そんな「金曜ロードショー」の今後の放送予定と、過去すべての放送作品をまとめた。 今後の放送ラインナップ 2024.04.12 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 2024.04.19 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) 2024.04.26 シンデレラ www.hobiwo.com 2024年「金曜ロードショー」バックナンバー 2024.04.05 すずめの戸締まり 2024.03.29 ゴーストバスターズ/アフターライフ 2024.03.22 魔女の宅急便 2024.03.1…
「コーヒーが冷めないうちに」を一章読んで、これは好みの本、読み終わるのが惜しいという気持ちになってしまって、先に進めずにいる。 「ツナグ」とその続編の本と似た感じの内容で、「ツナグ」を読み終わってしまったロスを解消する目的で「コーヒーが冷めないうちに」を読んでいるような感じ。こちらはまだ買ってないけど続編がまだ4冊くらいある。大事にぼちぼち読みたいけど、やっぱり読み終わるのが惜しいように思う。 同じ様な雰囲気らしい「虹の岬の喫茶店」という本があって、これもかなり読んでみたくて、ストックした。そして今日はかなり前にみた映画とドラマの原作が気になって「インザプール」を買った。 しばらく読む本には困…
続編。死者と生者を繋ぐ使者役である主人公。社会人になり木工デザイン会社と使者役の2足の草鞋を履く。全5編の連作。それぞれにサプライズプロットが用意されるところは流石。自らの恋話もあり引き込まれる。設定を知っているのでやはり前作ほどの衝撃は無いのは仕方ないか。 ツナグ 想い人の心得 (新潮文庫) 作者:辻村 深月 新潮社 Amazon
ブレインパッドは、2023年11月1日に、新人事戦略ストーリー「BrainPad HR Synapse Initiative」を発表しました。本記事では、この戦略の特長の一つである独自の研修体系の中から、研修の目玉の一つである「創発教室」の講師陣と、当社CHRO西田とのアフタートークをお届けしてまいります。今回の講師は、コミュニケーション・ディレクター 株式会社ファンベースカンパニー 取締役会長 佐藤尚之さんです。ブレインパッドは、当社グループの中期経営計画を人的資本の側面から強力に推進する新人事戦略ストーリー「BrainPad HR Synapse Initiative」を発表しました。 多…
以前見た映画ツナグ(たった1人と1度だけ!死者との再会を叶えられるなら…) のDVDを借りてみたり、夫が残した言葉をつなぎ合わせて、頭の中で繰り返してみたり、息子に送るために撮った特養での夫の動画を繰り返しみたり… わたしは今も夫の死から立ち直れていない。 離婚してから数年、夫の存在を意識していない時期もあった。息子のことで困ると相談はするが、それ以外ではわたしにとって大きな存在ではなかったはずだ。 もっと言うと、夫はわたしにとって話が通じない人。話すと疲れる人だった。だからはなれてほっとしていた時期もあった。 夫は人間関係が苦手な人だった。誰に対しても乱暴な口の利き方をして、人さまを敵にまわ…