ダブルベースとは、ソフトボールにおける、1塁ベースのこと。
38.1×76.2cmの大きさで、文字通り2つ分の大きさを有しており、白色の部分(白色ベース)をフェア地域に、オレンジ色の部分(オレンジベース)をファウル地域に固定する。
打者が内野ゴロを打ったり、一塁でプレーが行われるときは、打者走者は原則としてオレンジベースを走り抜け、守備者は白色ベースを使用することによって、一塁での打者走者と守備者の接触する危険を回避することができる。なお、ヒットを打って、一塁をオーバーランしたり、長打を狙って一塁を回るときや、いったん走者となって一塁ベースに帰塁するときは、白色ベースのみを使用する。
1994年の第8回世界女子ソフトボール選手権大会から使用され、1997年から日本ソフトボール協会ルールにも採用され、現在に至っている。
→ウッドベース