Thelma Schoonmaker 編集者
マーティン・スコセッシ映画の常連編集者。ニューヨーク大学のサマースクールで編集コースを受講中に、スコセッシと知り合う。後にスコセッシは巨匠マイケル・パウエルを彼女に紹介し、パウエルとスクーンメイカーは結婚。2人の結婚生活はパウエルの死去まで続いた。 映画編集者としては撮影現場に入らず、冷静な視点での編集を心がけているという。
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今回のアカデミーSHOWは順当にほぼに妥当な受賞結果となったが メイクアップ&ヘア賞、主演女優賞の選出には納得いかない! <哀れなるものたち>は好きな映画ではあるが、 エマストーンの受賞は正当ではないと思う、派手で特殊なキャラは目を奪われがち(そういえば昨年のザホエールの主演男優賞も同じ感想だ)そのうえ人気女優が惜しげもなく再三裸体を披露し過激なSEXシーンに挑めば「熱演」と絶賛されるのだ、大雑把に見ればそれを熱演と言ってもいい、だが本当に上手く演じたのは誰かを細かく見ればそれは<落下の解剖学>ザンドラヒュラーだ、、、 メイクアップ&ヘア賞も<哀れなるものたち>だが、ウィレムデフォーの顔のメイ…
www.nhk.or.jp『タクシードライバー』(1976)、『レイジング・ブル』(1980)などのマーティン・スコセッシ監督による作品。原作は女性初のピュリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの同名小説。 19世紀末のニューヨークを舞台に、弁護士ニューランドが婚約した女性メイがありながらも、幼なじみであり夫から逃げてきた伯爵夫人エレンに心惹かれていく様子が描かれていきます。 NYの社交界を絡めた情事が見どころ。格式や体裁が重要となる保守的な時代に惹かれ合う二人の姿は儚くも刺激的。今の時代とは異なる価値観の物語を見ることができます。 ニュージーランド役をダニエル・デイ=ルイス、エレン役を…
おそらく今年のアカデミーSHOWは <オッペンハイマー>の圧勝になると思うが とりあえず、予想してみた(赤字が予想)、、、 作品賞 作品としては<落下の解剖学><関心領域>も良さそうだが、やはりハリウッドの賞イベントだけに決まるところで決まるのだと思う、、、とうとうやったね、ノーラン!となるか?なりそうだね、、、 『American Fiction(原題)』『落下の解剖学』『バービー』『The Holdovers(原題)』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『パスト ライブス/再会』『哀れなるものたち』『関心領域』 監督賞 ついにノーランがオ…
1920年代、隔離政策によりオクラホマ州の辺境に追いやられた先住民族のオーセージ族は石油の利権により偶然にも富裕層となっていた。その富を虎視眈々と狙う地元の白人有力者・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の元へ帰還兵の甥・アーネスト(レオナルド・ディカプリオ)が身を寄せる。アーネストはオーセージ族の娘モリー(リリー・グラッドストーン)と恋に落ちるが、ヘイルはそれを利用してオーセージ族の富を搾取しようとアーネストを操っていき、その謀略は様々な暴力を生み出していく。 監督・脚本・製作:マーティン・スコセッシ、脚本:エリック・ロス、撮影:ロドリゴ・プリエト、美術:ジャック・フィスク、編集:セルマ・スクーン…
原題:KILLERS OF THE FLOWER MOON 監督・脚本:マーティン・スコセッシ 脚本:エリック・ロス 撮影:ロドリゴ・プリエト 編集:セルマ・スクーンメイカー 美術:ジャック・フィスク 衣装:ジャクリーン・ウェスト 音楽:ロビー・ロバートソン 原作:デビッド・グラン もう予告観た時点で、「どうせ長くてこってりしててめちゃくちゃおもしろいんでしょうよ!」と思っていましたが、その通りでした。冒頭からもう強固な「映画力」でがっちり観客をつかんで離さない巨匠の手腕!きもちよ~~~!スピルバーグの『フェイブルマンズ』と同年公開だなんてなんというぜいたく!まず、最初からおもしろかったのが「…
以上、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023:マーティン・スコセッシ)より 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023:マーティン・スコセッシ)を、ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン3にて見る。1000円。 マーティン・スコセッシ監督作品は、『アリスの恋』(1974-1975)、『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)、『レイジング・ブル』(1980-1981)、『沈黙 サイレンス』(2016-2017)に次いで今作で5本しか見ていない。レオナルド・ディカプリオがスコセッシ監督と組むのは6本目、ロバート・デ・ニーロは10本目。なんと多くの作品を見逃してきたことか。 さすが、両…
監督、キャストで観ることに決めていました。特にレオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロ対決を楽しみ。 IMAXで鑑賞。 原作:ジャーナリストのデビッド・グランがアメリカ先住民連続殺人事件について描いたベストセラーノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」、未読です。監督:マーティン・スコセッシ、脚本:エリック・ロス マーティン・スコセッシ、撮影:ロドリゴ・プリエト、編集:セルマ・スクーンメイカー、音楽:ロビー・ロバートソン。 出演者:レオナルド・ディカプリオ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンス、ロバート・デ・ニーロ、カーラ・ジェイド・マイヤーズ…
映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を映画館で観たので、レビューします! 【映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン - Wikipedia】 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Killers of the Flower Moon 監督 マーティン・スコセッシ 脚本 エリック・ロス 原作 デヴィッド・グラン(英語版)『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』 製作 レオナルド・ディカプリオダン・フリードキン(英語版)エマ・ティリンジャー・コスコフマーティン・スコセッシブラッドリー・トーマス 出演者 レオナルド・ディカプリオロバート・…
アメリカ先住民連続殺人事件を題材にしたジャーナリストのデビッド・グランによるベストセラーノンフィクション『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』をマーティン・スコセッシ監督が映画化。 youtu.be 舞台は20世紀初頭のアメリカ、オクラホマ。石油を発掘したオセージ族と一攫千金を夢見てその地に群がる有象無象の白人たち。先住民たちが次々と奇怪な死を遂げるが、まともな捜査は一向に行われない。オセージ族のモリー・カイルの親族に起こった悲劇も陰惨極まりないものだった。 レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、ジョン・リスゴー、ブ…
www.nhk.or.jp巨匠マーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の『沈黙』を映画化した作品。 江戸時代の日本を舞台に、キリスト教の宣教師たちがキリシタン狩りの現実を知るというストーリー。 かなりエグい話ではありますが、それが実際にあったかと思うと目を逸らすわけにはいかないです。 正直、何度も見たくなるような内容ではありませんが、アンドリュー・ガーフィールドとアダム・ドライバーらが日本人俳優らと見せる熱演は何度も見たくなります。放送情報沈黙 -サイレンス-【字幕】 BS103 BSプレミアム 2023/9/29(金) 21:15-23:57<過去の放送> 2020/9/14(月) 13:00…
www.nhk.or.jp『タクシードライバー』(1976)を初め、骨太な作品を生み出して来たマーティン・スコセッシが『グッドフェローズ』(1990)の翌年に監督をした作品。(1962年の『恐怖の岬』のリメイク) 婦女暴行罪で有罪となった男マックスが、14年の服役の後、自分を弁護したサムとその一家に復讐を企む姿が描かれます。 『タクシードライバー』でもスコセッシ監督との親和性を見せたロバート・デ・ニーロが、理不尽な復讐に燃える男を熱演。第64回アカデミー賞では、主演男優賞にノミネートもされました。 そんな恐怖の男が、あの手この手で弁護士一家を追い詰める執念深さが恐ろしくも面白い一作です。放送情…