世界史リブレットシリーズの「ケマル・アタテュルク」を読んだので、ざっくりまとめておく。 流れ 第一次世界大戦まで・・・ 青年トルコ人革命(自由の宣言) アブドゥルハミド2世の専制政治に対して「統一と進歩委員会」が武装蜂起することで、第二次立憲体制が樹立される ケマルはトリポリ(リビア)に派遣され、トリポリ代表として総会で演説する機会を得た イタリア戦争とバルカン戦争 イタリアが急にリビアに攻め入りイタリア戦争が勃発 トリポリにいたケマルも参加し、トゥブルク近郊でイタリア軍を撃退 第一次バルカン戦争が勃発したのでイタリア戦争は放置しリビアをイタリアに取られる 第一次バルカン戦争で参謀長に任命され…