山林において、地図とコンパスを利用し、地図上に書かれたチェックポイントを順番に通過していき、ゴールまで如何に早くたどり着くかを競うアウトドア・スポーツ。不整地を走る体力と、地図から必要な情報を読み取る知力との双方が要求される。
発祥地である北欧で特に愛好者が多い。
毎年世界大会も開かれており、2005年夏には愛知県で世界選手権(WOC)が行なわれる。
Orientierungs-Lauf(独語)の略でOLと呼ぶこともある。英語表記は"orienteering"。
会社や学校などへの新入者に対して行われる催しまたは説明会は「オリエンテーション(orientation)」であり、その意味でオリエンテーリングを用いるのは誤り。