パリ・オペラ座のこと。 Opéra de Paris
オペラを上映する劇場。固有名詞として使う場合はたいていの場合、パリにあるのを指す。
ミュージカル『オペラ座の怪人』はこのパリ・オペラ座を想定したものだが、ダリオ・アルジェントの『オペラ座・血の喝采』はテアトロ・コムナーレ・ディ・トリノなので、オペラ座ではない(邦題の問題)。
前回はコロナ禍幕開けだったオペラ座来日公演。 4年ぶりで観てきました。 「マノン」は10年ほど前にABTで実見したことがあり、また映像としてはデュポン様のDVDがあります。 なので、ヌレエフ版の「白鳥」と迷ったのですが、この数年の間にエトワールが全く知らない顔ぶれになっていたこともあり、これまた「白鳥」もソフト化されているホセ・マルティネズ&カール・パケットを超えることも期待できず、結局マノンを選びました。 ユーゴ・マルシャン&ドロテで観たかったところですが、休みの関係で、ミリアム&マチューペアに。 ミリアムは、全然知らない人ですが、今年アデュー公演があるベテランだった。 し、個人的には前回の…
マノン リュドミラ・パリエロデ・グリュー マルク・モローレスコー フランチェスコ・ムーラレスコーの愛人 シルヴィア・サン=マルタン 演出 ケネス・マクミラン 指揮 ピエール・デュムソー演奏 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団(パリ・オペラ座バレエ団日本公演2024) 7月にオペラガルニエで観たのと同じキャスト。 マノン、デグリュー、マノンの兄のレスコー、レスコーの愛人。4人それぞれに見せ場があって、何度見ても飽きないと思う。 オーケストラの音が急に大きくなったと感じる場面が多かった。迫力があるのは良いのだけれど、フランスものっぽさが感じられなかったようにも思う... yyyartstage.…
オデット/オディール:パク・セウン ジークフリート王子:ジェレミー=ルー・ケールロットバルト:ジャック・ガストフ 指揮:ヴェロ・ペーン演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(NBS パリ・オペラ座バレエ団日本公演2024) アマンディーヌ・アルビッソンからパク・セウンに配役が変更になった回。とにかく舞台の登場人物が多くて華やかだった。 演奏は後半に行くにつれてチャイコフスキーらしさが感じられて良かったように思う。
ウイーン行ったら、一度は生きたかったオペラ座!!! って訳で、行ってきた!!! 本当は、ガイドツアーへ行きたかったんだけど・・・ 私が行ってる日程ではチャンスが一度しかなくて;; それに入れなかったんで・・・ オペラ座にははいれないかぁっておあきらめてたんだけど・・・ 諦めきれず、、、、、 オペラを見にいってきたw 本当は前日のモーツアルトが良かったんだけど 予定あって見れなかったんよね;;; まぁ、何はともあれ、オペラ座へ突入!!!!! 階段素敵すぎw 登って行こうとしたら、この先はチケットがないとダメって言われた;;; さすがXmasシーズン!!! 階段の左右にクリスマスツリーがありました…
"Chiroptera", a collaborative project youtu.be パリ オペラ座とJR、le19Mの共同プロジェクト「Chiroptera」 youtu.be 「改修工事中のパリ・オペラ座の外側の幕や足場で約1週間前に行われたダンサー達によるパフォーマンス "Chiroptera"。フランスのアーティスト JR を中心とした作品。最初のソロはアマンディーヌ・アルビッソン。暗いニュースの多い現代に光を取り戻そうという意図が込められているようです」 改修工事中のパリ・オペラ座の外側の幕や足場で約1週間前に行われたダンサー達によるパフォーマンス "Chiroptera"…
パリ・オペラ座のガラ、8月2日のソワレ公演。プログラムはこんな感じ。 男女2人の演目ですべてが構成されたプログラム。比較的地味な演目が続く。ダンサーが何十回と回ってそれに合わせて観客も拍手するような、ガラによくある派手な場面がほとんど盛り込まれていない。それでも十分満足させてくれるところ、さすがオペラ座。 今回の演目だが、華やかで惹き込まれたのはマノンとオネーギン。オネーギンは観たことがないのでいつかちゃんとしたセットで観てみたい。全体の構成としては、コンテンポラリーが第1部と第2部で一つずつ。良いバランスだったように思う。現代ものはあまり好みではないが、意外なことに"In the Middl…
パリのオペラ座は ルイ14世の手によって 1760年代に創建された 「王室音楽舞踏アカデミー」から 12回 消失やら手狭になったやらで建て直され 今日のものは13番目。 ルイ14世の創建から200年後の 1862年に ナポレオン3世の命により シャルル・ガルニエによって建てられたものです。 したがって『ガルニエ宮』と呼ばれます。 自分でも新しいステップを考案したりしながら 儀式のパーティーで自ら踊るほど バレーとオペラとをこよなく愛したルイ14世が ルールや基準がまちまちだった 両者を統合し 基準となる方式を定めて発展させるために創建した 「王室アカデミー」が 劇場建築の自体と 舞台機構と装置…
ホタテマンですね。合掌。 と、びっくりするぐらいに出オチをぶちかましたので、後はオペラ座の「かいじん」についていろいろと書いていきたいと思います。 まず、思いつくのはオペラ座の海神でしょうか。海神といえばアクアマンでしょう。 なかなかに面白かったですね、アクアマン。続編が出るのかと思いきや、今のところそんな話も聞いていません。 他に思いつくのはオペラ座の下位陣です。逆にオペラ座の上位陣がいるわけで、上位陣に対して下剋上を狙う下位陣のお話です。オペラ座のカーストの下位陣が一斉放棄して革命を起こすストーリーです。たぶん、オペラ座の座長がこてんぱんにやっつけられてハッピーエンドになるのでしょう。誰か…
ランキング参加中フィギュアスケート さいたまスーパーアリーナを会場に競技が行なわれている世界選手権2023。 3月25日にはアイスダンスのフリーダンスが行なわれ、会場からの大声援を受けたかなだいこと、村元哉中選手と高橋大輔選手が、自己ベストを更新する"オペラ座の完成形"を披露してくれました。 前日に行なわれていたリズムダンスでは、冒頭から情熱溢れる演技で魅せ、ツイズルやローテショナルリフトなどでレベル4を獲得する好演を観せてくれた2人。 33選手中11位で折り返しており、兼ねてからの目標『10位以内』に後一歩というところまで来ていました。 そんな2人は、25日午前中の公式練習に本番用の衣装で臨…
パリに来てから、本当にたくさんのオペラや演奏会を見ているのですが、全然ブログに残していない・・・。 すごくもったいないと思ってはいるのですが、見に行くペースとブログを書くペースが合わないんですよね。。。 とはいえできる時はアップしよう!ということで、先日行ってきたバスティーユのハムレット。 新制作ということでわりとモダンな衣装や装置の画像が先行して流れてきていたので、どんな演出かな・・・?とドキドキしながら見に行きました。 オペラのハムレットはなかなか上演される機会が多くない、というか日本ではほぼないと思いますのできちんと見るのは私は初めてでした。 また、ハムレット役がLudovic Tézi…
こんばんは、茅野です。 急に温かくなって参りましたね。もう春でしょうか。 少し時間が経ってしまいましたが、先日は日本バレエ協会の『パキータ』公演にお邪魔しました。3月10日ソワレ、千秋楽の回でございます。 ↑ 都民芸術フェスティバル、初めて参りました。 ライブビューイングが主でしたが、ほぼ3日連続でバレエとは。こんなことは『オネーギン』以外では初めてです。どうした急に。 ↑ 連続して観たもの。 前日にスミルノワ様を拝んで無駄にハードルを上げておきました。あまり宜しいことではないにせよ、事実として、観劇は鑑賞者自身のコンディションやテンションに大きく左右されますからね。 今回も、備忘がてらこちら…
滑走屋 棟梁殿!!!お誕生日おめでとうございます! 今年も3月16日、絶好の高橋大輔氏大感謝祭りDayがやってきました。2024年はポカポカ陽気の春爛漫お祭り日和〜 思えば2023-24のダイスケタカハシ季(2023,3,16~2024,3,15)、序盤はなんとまだ競技生活中だったんですね。あのさいたまでの世界選手権!!!代々木の国別対抗戦!!! 1年が激動で詰まり過ぎててもう何年も前かと錯覚してしまう。高橋くんに関しては毎年そう思うけど、今年はいつにも増して振り幅デッカ過ぎのギュウギュウ詰めで、言いたい事言い表したい事が山程あって、あまりにもあり過ぎてもう言葉にならないのですカッソーヤ(最後…
オムニバス映画『世にも怪奇な物語』(1968年、仏伊合作)第二話「影を殺した男」より、ブリジット・バルドー(中央)。www.imdb.comより。 暴かれた正体 僕がその時どのように振る舞うべきだったのか、それはわからない。僕の対戦相手の悲惨な境遇はその場を暗い空気で満たした。気まずい沈黙がしばし続いて、その間、僕はグループ内のそれほど馬鹿ではない連中からの批判的な、チクリと刺すような視線を、頬のあたりに感じないではいられなかった。だからこの時起こったある曲者(くせもの)の闖入(ちんにゅう)で、僕は耐え難い心理的重圧から一時的に解放されたのだとさえ言っていい。突如として、その部屋の重厚な折り畳…
いやーこちらのブログ更新は久々。気づけば2024年初となりました。 野球ブログはちょくちょく更新したりしているので、よろしければ是非。 さて、今週は久々に東京へ日帰りで行ってきました。去年6月の交流戦の時ぶりとかですかね。 ちょうどオリックスの関東遠征とかぶっていたので、観戦と絡められたら…と思っていたのですが、予定との兼ね合いが悪く日帰りに。 今回の目的はそう、劇団四季の「アナと雪の女王」観劇。 数年前から応援している光田健一さんがハンス役として先週デビューされたので、1日でも早く観たくて行ってまいりました。 東京についてから開演まで余裕があったので、東京国立博物館で開催中の中尊寺の特別展に…
ミュージカルが好きなことを公言しているので、ときどき「ミュージカルとか気になっているんだけど何観たらいいかな?」と聞かれることがある。 慣れている身からすると、なんか気になるものまずはチケットとってみて欲しいな、と思うんだけれど、初心者にいきなりそれを求めるのはなかなか酷なのも事実。 すごく仲の良い友人であれば、友人の興味と自分の好みをすり合わせながらチケットを用意して一緒に見に行くこともあるが、さすがにこの対応はものすごく親しい友人に限る。 一方でいろんな人に舞台を楽しんでほしい気持ちもあるので、なるべく万人向けに初心者向けに思っていることを書いてみる。
DVDは5本まとめてレンタルするので、これは2本目、 フランス映画なので感情の籠った映画、最近こういう映画が少ないので拾い物だったかも、 パリ・オペラ座バレエ団のエリーズが、舞台に上がる直前、恋人が他のダンサーに誘われて楽屋奥に行くのを見て動揺、踊っている最中に転倒して足首を痛めてしまう。踊ることを諦めかけたのだが、・・・・ どうやって第二の人生を歩むのか、 母亡き後父親が3人の娘を育ててきたのだが、エリーズと考え方が合わない。 挫折から、周囲の助けを得て少しずつ進む、そんな経過を描いた映画、 久しぶりにじっくりと見ることが出来た。評価 5
標記公演を見た(2月23, 24昼, 25日 新国立劇場 オペラパレス)。ピーター・ダレル振付の『ホフマン物語』は、1972年スコティッシュ・バレエで初演された。75年にSBに入団し、プリンシパルとして活躍した大原永子は、新国立劇場芸術監督2年目の2015年に本作を導入。18年の再演を経て、今回が6年振り3度目の上演である。吉田都現監督は今季プログラムを「歴代監督へのオマージュ」とし、大原前監督に現役時代の当たり役であった本作を捧げている。 オッフェンバックの同名オペラを原作とする『ホフマン物語』は、オペラ劇場での上演にふさわしく、英国系レパートリーを擁するバレエ団にとって、ダレルの振付家とし…
今まで月ごとに出来事をまとめていたんだけど、お試しで日記形式にしてみます。続けるかもしれないし、やっぱり月まとめに戻すかもしれない。 という訳で3月13日はWEST.の10周年アルバム「AWARD」の発売日休みでした。フリーターなので基本的に予定の無い日はガンガンシフトを入れていくため、円盤類は発売日に休みをとって楽しむと決めている。じゃないとどんどん積んでいっちゃうからね……フラゲ日だとどのタイミングで届くかまちまちなので、必ず手元にあるという安心のため発売日休みにしている。 今回は前日が深夜(要するに13日の夜中)まで仕事だったのでひとまず睡眠。夜中と明け方の狭間みたいな時間に寝て起きたの…
楽しかったフランス・ルクセンブルクでの滞在期間はあっという間に終わり、日本へ帰国の日となりました。フランスに到着した日は初めてのヨーロッパ旅行ということもあり、シャルル・ド・ゴール(CDG)空港から市内まではタクシーを利用しましたが、帰りはロワシーバスを利用することにしました。 ホテルで出会った日本人家族さんはタクシーで シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へのタクシー利用は固定料金だけれど…ロワシーバスに決めた理由 シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へのタクシー料金 ロワシーバスって何? バスはどこから乗車するの? バスはクレジットカード決済がお得 チケット料金 空港までの所要時間 バスの…
来週には春休みに突入です。 進級前のコーヒーブレイクみたいなもの ちょっと、ひと休みして すぐにアクセル全開でスタートダッシュの新学期 気づくとゴールデンウイークで 休憩ポイント、、 もう初夏になる頃。 放って置いても時間は勝手に過ぎて行くんで できるだけ、やりたいことを無理矢理にでも 押し込んで、クリアーしていくぐらいで丁度イイ。 夏 10年ぶりに静岡に劇団四季「キャッツ」 夏休みに、家族みんなで観に行くこと 本日、決めました。 みんな、初体験の観劇になります。 7月には「家族旅行」も検討中 やれること、やりたいことを精一杯 それが一番大事。 劇団四季「キャッツ」10年半ぶりにやって来る 過…
◎リエネ・キンチャ(イゾルデ役)、貫禄の重量ソプラノ披露。『愛の死』は、疲れを毫も見せず熱唱。この日の大賞級!! ◎藤村(ブランゲーネ役)実力発揮、大健闘!! ◎代役ゾルターン・ニャリ(トリスタン役)一幕終盤から本調子。第二幕で本領発揮。 ◎エギルス・シリンス(クルヴェナル)力強い歌唱!!要所を〆る。 ◎ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(マルケ王役)重量戦車級バス・バリトン。堂々たる歌声!! ◎大野都響、見事な管弦捌き。特に冒頭の前奏は珠玉の演奏、日本版フルトベングラー・ベルリンフィルか? ◎合唱は出番の少い場面を手堅く抑え、演技も過剰にならず、さっぱり感。舞台はシンプル、演技もまずまず。男女…
続きです。ではでは早速。 女子フリー② 第3グループ 13:松生理乃 今日3回目かなこの曲。ネッラファンタジアなの?ガブリエルのオーボエなの?ミッションなの?←わかってない いくつかミスも出ましたが、成功したジャンプはやはり素晴らしい。ふわりとしていてもしっかりと芯を感じるジャンプで、演技全体も無駄な力の入っていない、とても身体の使い方がスムーズに見える内容。彼女のスケートの魅力は伝わる演技だったんじゃないかなと思います。暫定6位。 14:青木祐奈 なんでみんなそんなに振り返るんだスケート人生を!!そういうシーズンなのか?? 素晴らしい演技でしたね…!オイラーからトリプルフリップのコンビネーシ…
今日はトライアルはお休みして劇団四季のミュージカルへ。めっちゃ久しぶりの大阪四季劇場。アニメも良かったけど、ミュージカルは3倍良かった! 前回、オペラ座の怪人を観て、めっちゃ怪人が可哀想で。もう四季のミュージカルは行かない!って思ってたんだけど… やっぱり四季のミュージカルはいい!!! 今日は楽しかった〜
実は1回目は二階席後方ということもあってか、物語においても俯瞰視点が勝ってしまい没入できなかったのだけれど、2回目は一階席上手2列目という私史上なかなかの良席で観劇。俳優さんの表情、細かなボディランゲージ、衣装や小物に至るまであらゆるものが見えてしまう世界で、どっぷりとJCSの世界観に浸かったのであった(ちなみにまだ手持ちがあるので、都度書き足していく) 【序曲】 直近ジャポネスクで観てしまったから、ギターから入るイントロが懐かしく感じる。 ジーザス登場段階では群衆を目に向けているわけではなく、自分に伸ばされる手を見て初めて視線を下に向ける。ジーザスにとっては足元にいる人たちを救うこと以上に、…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年3月13日18:16 YAHOO!JAPANニュース ニューズウィーク日本版「万葉集は世界レベルの文学作品であり、呪術的な世界の記録として極めて優れている 翻訳、国境、ジェンダー、身分、言語……を超える『万葉集』。上野誠・國學院大學教授[特別専任]と 翻訳家のピーター・J・マクミラン氏に本誌編集委員の張競・明治大学教授が聞く。『アステイオン』99号特集より「境界を往還する万葉集」を3回にわけて転載。 【写真】清水浜臣(1776-1824)『万葉集』 ■漢字を使った万葉仮名…