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オイル語

(読書)
おいるご

langue d'oil

古いフランス語。現在のフランス語の母体となった言語。
日常生活で使われていたラテン語(俗ラテン語)を母体とするロマンス語の一派。
大雑把に分けるとフランス南部で使われていたロマンス語をオック語と呼び、フランス北部で使われていたものをオイル語と呼ぶ。
オック語と比べ、ゲルマン人の言葉の影響を受けて大きく変化している。
もちろんオイル語も「関西弁」の中身が一枚岩ではないのと同様に地域ごとの方言が存在しており、現在のフランス語のもとになったのはパリのあたり*1の方言である。

*1:地方名で言うとイル・ド・フランス

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