Ursula
4世紀頃の処女殉教者。聖女ウルスラ、聖ウルスラ。
少女を守護する4世紀の聖人。英国内のキリスト教国の王女であったが、ローマ巡礼の帰路、ケルン(ドイツ)の地においてフン族に襲撃され、彼女と共に11,000人の乙女が殉教したとされる。
ケルンの守護聖人。10月21日を記念日とする。
Ursulaとは、ラテン語で「熊」の意味を持つ。
少女を守護するということから、女子校の校名に冠されることが多く、日本にも「聖心ウルスラ学園」「八戸聖ウルスラ学院」などの元女子校の学園(共に現在は男女共学)が存在している。