ビデオゲームにおける、「ウソのテクニック」のこと。
ファミコンの全盛期には、「裏技」と称するさまざまな隠し要素やバグを使った遊び方がもてはやされた。裏技の価値が高いことから、実際には存在しない裏技も流通するようになる。
ウソテクは裏技と同様、容易に達成できないことが多い。そのため、ウソテクであるにもかかわらずそうと知られていなかったり、ウソテクかどうかで論争になるケースもある。
ウソテクの出どころは、名誉欲にくらんだ一般のゲーマーにとどまらない。ゲーム雑誌も「ウソテクも入っている裏技集」といった企画を行った(現在でも、「ファミ通」において同趣旨の企画が行われることがある)。
特に、「ファミリーコンピュータmagazine(略称「ファミマガ」)」は、メーカーにウソテク用の画面を作ってもらうなど凝りに凝ったウソテクを多数紹介し、純真なゲーマーたちを何度となくあざむいた。
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