Alberto Fujimori
ペルー元大統領(在職:1990年7月28日 - 2000年11月17日)。日系二世。日系人では世界で初の大統領(当時)。
スペイン語では「Fujimori」は「フヒモリ」に近い発音になるが、慣例上日本では「フジモリ」と呼ばれる。
在任時代に民間人を殺害させた等の容疑でペルー政府により逮捕命令が出され、インターポール(国際刑事警察機構)を通じて国際指名手配がなされた。容疑は襲撃、通貨偽造、汚職、拉致、人質略取、殺人、組織的犯罪など22件。
http://www.interpol.int/public/Data/Wanted/Notices/Data/2003/87/2003_9387.asp
2000年11月以来日本で事実上の亡命生活(氏は日本国籍を有しているため、正式な亡命ではない)を送っていたが、2005年11月6日、2006年に予定されるペルー大統領選挙への出馬を目指して隣国のチリへ入国。翌日未明チリ当局に身柄を拘束された。
2007年6月19日、日本の国民新党が参議院選挙に同党の比例代表公認候補として出馬するよう要請し、6月27日、立候補を表明した。