太平洋戦争中、サイパン島の北約117kmに位置する孤島、アナタハン島に31人の男と1人の女性が取り残された。 食料が尽きていく中、男たちは1人の女を巡って対立を始め…。 後に「アナタハン事件」として世界的に紹介され、映画化にも至った。
あまりかわいくない女性でも、絶望的状況下に陥ると、周りの男たちはその女を神格化し、その女を中心としたコミュニティができてしまうことのメタファー。
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絶海密室
SF筋が十分に発達していない私としてはなかなか読むのに苦労した。 ブライアン W.オールディスの地球の長い午後という作品。 ブライアン・オールディス - Wikipedia ja.wikipedia.org楽しんで読めたところも多々ある中でストーリーとしては結局よくわからない謎が多いままだった。とりこ達の目的もよくわからなかったし。 以下ネタバレありで情報、感想等をまとめる。地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)作者:ブライアン W.オールディス早川書房Amazon
【今日は何の日】 *サラダの日 →歌人の俵万智さんが1987(昭和62)年に出した歌集「サラダ記念日」(河出書房新社)の中の一首「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」から この歌集きっかけで短歌ブームがおき、また、「記念日」という言葉を一般に定着させました スーパーやドレッシングのメーカーなどが、商品の売り上げを伸ばそうとPRを行なっています *ナンの日 →株式会社ジェーシー・コムサが制定 小麦ご飯のひとつ「ナン」の美味しさをアピールするのが目的 日付は7と6で「ナン」と読む語呂合わせから *ピアノの日 →1823(文政6)年、シーボルトがはじめて日本にピアノを持ちこんだ *…
優雅なる監禁(角川ホラー文庫) 2016年7月刊行 この地獄を抜け出す、悪魔に心を売ってでも。歯科医として働くクリスチャン、聖。勤務先の医院長は、大学時代から仲の良い双子の兄弟スマートで優しい慎一郎、大柄で明るい健一郎だ。ある日、彼らのプロポーズを断った聖は、中庭の“音楽室"に監禁されてしまう。双子は本性を現わし、陵辱はエスカレート。身も心も壊された聖は、神に祈るのをやめ、ある復讐に踏みきる「私、健ちゃんと慎ちゃん、どちらかと結婚したいわ」。凄絶なラストに心奪われる、エロティック・リベンジホラー。第二部からの怒濤の復讐劇に、ご用心。(優雅なる監禁紹介文より抜粋) 大石圭の小説の「60秒の煉獄」…