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ふのり

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ふのり

ふのりは紅藻スギノリ目の海藻で、マフノリ・フクロフノリ・ハナフノリなどがあり、食用にされるのは、マフノリとフクロフノリである。味噌汁の具・酢の物・刺身のツマなどに使われる。
主な産地は、高知・五島列島・対馬・和歌山県・日高・三陸海岸・韓国など。春から夏にかけて外海に面する岩礁土や潮間帯に繁茂する一年草で、乾燥させることで1年以上は常温で保存できる。

◆胆石に効く:ふのりは昔から『胆石を溶かす』といわれています。体内の毒素の排出を促がして、生体を浄化する作用があるためです。中国の古い薬草辞典「本草綱目」にはふのりは「鹿角菜」という名で「解熱作用があり胆石等の結石を溶かす」と記されています。
◆生活習慣病の予防:高脂血症、糖尿病、高血圧の予防に。フノランにはコレステロールの吸収を抑制するはたらきや高血圧症を予防するはたらきがあることもわかっています。
◆美肌に:ふのりを煮詰めて冷ましてから、肌に塗ると、すべすべになります。食物繊維が汚れを吸着し、ミネラル分が肌に浸透するからです。皮膚がんの予防になるともいわれています。

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