Vicky Cristina Barcelona
ヴィッキーとクリスティーナという女友達2人は、バルセロナでひと夏を過ごそうとしていた。彼女らはそこで女たらしの画家と知り合い、心掴まれてしまう。ところが画家には、自分を殺そうとした激情家の元妻がいて、画家も妻との関係に未練たらたらだった。 近年はヨーロッパを拠点に活動しているアレンの、艶笑コメディ。
ミッドナイト・イン・パリ ウディ・アレン監督 マヌーシュ・ジャズ ウディ・アレン監督 最大のヒット 有名人の登場 大河ドラマと同じ感覚 アメリカ文学 タイムスリップ パリの幻想 その1 憧れのパリ ギロチンとメトロ パリの幻想 その2 ベルサイユ宮殿のトイレ事情 香水 フープドレス 日傘と ”おまる” トリビア かな? ミッドナイト・イン・パリ ウディ・アレン監督 ケーブルテレビで、ウディ・アレン監督、脚本の映画「ミッドナイト・イン・パリ」を観ました。第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞した2011年の作品です。 出典:映画.com https://eiga.com/movie/56604/ph…
雨ふる日曜日の午前中、カフェにきている。むさしの森珈琲。 最近、文明的生き方と野性的生き方のことをよく考える。文明化された環境のなかでぬくぬくと生きることが、生きることの手応えを失わせているのではないかというような意見は、まっとうに思われる。自然を感じたり、自分の命の危機を感じたりすることが、生を輝かせたという経験を自分もしたことがあるから。 一方で、文明化された環境のなかで優雅に生きることの喜びも知っている。それを「いい気なものだ」と否定する必要はないのではないかとも考えているのだ。 そういうときに思い出すのは、ウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』という映画のことだ。映画の主旨と…
「ブロウ」(原題:Blow, 2001)を見る。ジョニー・デップ主演。1970年代、ドラッグディーラーの若き帝王としてアメリカ裏社会に君臨した伝説の男、ジョージ・ユングのその栄光と挫折を描いた実録ドラマ。 タイトルのブロウは「コカイン」の俗語。アメリカにコカイン(麻薬)が、メキシコやコロンビアから入り始めたころの様子が描かれている。 共演は、後に「それでも恋するバルセロナ」でアカデミー助演女優賞に輝くペネロペ・クルス。監督は、本作を発表した翌年に惜しくも急死を遂げた「ビューティフル・ガールズ」のT・デミ。 ・・・両親の悲惨な家庭生活を見て自分は貧しくならないと子ども心に固く誓ったジョージ。青年…
映画「355」(原題:The 355, 2022)を見る。アメリカ、ヨーロッパ、南米、アジアから集結した5人の女性エージェントが手を組み、第三次世界大戦を誘発しかねない巨大な危機に立ち向かっていくスパイ・アクション。 パリ、モロッコ、上海をノンストップで駆けめぐる壮大なストーリー展開、豪華女優陣が体当たりで挑んだチェイス&バトル・シーンなど迫力とスリルに満ちあふれたエンターテインメント大作。 監督、脚本、製作はサイモン・キンバーグ。 「ゼロ・ダーク・サーティ」「女神の見えざる手」のジェシカ・チャステインが、「ミッション・インポッシブル」「007」シリーズのような本格派のスパイアクションを女性中…
「『AVA/エヴァ』などのジェシカ・チャステインらが出演したアクション。アメリカやドイツなどの諜報(ちょうほう)組織に所属する女性たちがチームを結成し、第3次世界大戦を引き起こそうとたくらむテロ組織に立ち向かう。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』などのサイモン・キンバーグ。『それでも恋するバルセロナ』などのペネロペ・クルス、『背徳と貴婦人』などのファン・ビンビンのほか、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、エドガー・ラミレスらが共演する」シネマトゥデイ 今流行りのシリーズ化を匂わすエンディングで幕引き。 続編が出たらチェックしたいと思わせるクオリティの作品でした。 それでは・・・。 …
『マッチポイント』を観た後に鑑賞したので、こちらもシリアスなサスペンスかと思いきや、シニカルなユーモアに溢れたいつものウディ・アレン作品だった。まさにコミカルなウディ・アレン流サスペンス。主演女優は『マッチポイント』に引き続き、スカーレット・ヨハンソン。スカーレット・ヨハンソンは『マッチポイント』・『タロットカード殺人事件』・『それでも恋するバルセロナ』と立て続けにウディ・アレン作品に登場している。スカーレット・ヨハンソンはこの頃のウディ・アレンにとって新たなミューズだったのかもしれない。ここ最近では『マジック・イン・ムーンライト』・『教授のおかしな妄想殺人』でエマ・ストーンが起用されている。…